9月20日(木)~23日(日)、東京ビッグサイトで「ツーリズムEXPOジャパン2018」が開かれ、韓国観光公社は63ブースの広さに出展した。世宗特別自治市、釜山広域市などの14自治体、7医療機関、KTO医療関連チーム、仁川空港公社、韓国農水産食品流通公社などが参加。観光情報をはじめ、文化体験コーナーやステージイベントといった多彩なコンテンツで韓国の魅力をPRした。
 | カニを模した釜山のゆるキャラ | ツーリズムEXPOジャパンは、JTTA(日本観光振興協会)、JATA(日本旅行業協会)、JNTO(日本政府観光局)が共同で主催するイベント。9月20・21日は観光業界および報道向け、22・23日は一般公開日とし、東京ビッグサイトを中心に開催された。
一般日のテーマは「見つけよう。旅の『新しいカタチ』」。韓国観光公社では「#だけじゃない!韓国」をキーワードに、各自治体の最新観光情報を紹介するブースのほか、韓国料理試食体験、韓服試着体験コーナーなどを展開。それぞれのコーナーで工夫を凝らした体験マダンが企画され、韓国文化に直接触れてもらおうと熱心に呼びかけた。  | 韓国での公演について聞かれる野島直人さん |
また、美容皮膚科や漢方院の専門家に相談できるコーナーや、パワーブロガーによるトークショーには、普段手に入りにくい情報が聞けるとあって多くの人が詰めかけた。
ステージでは、本紙9月20日号で紹介した韓国ミュージカルガイド「ソウルミュージカルタウン大学路」の出版を記念したトークショーが開催され、韓国ミュージカル「パルレ」に出演中の俳優・野島直人さんが登壇。ミュージカルの場面をスクリーンに映しながら魅力を語り、会場を沸かせた。さらに、江原道観光広報大使のBOYS AND MENから田中俊介さん、韓国観光名誉広報大使のスザンヌさんらによるトークショーも行われた。
63ブースのスペースを利用しての企画・構成で、参加しても観ても楽しい2日間を演出した。 |