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2018年09月05日 00:00
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葬儀会社従業員が警察無線を盗聴
いち早く情報を得て同業者出し抜く

 釜山南部警察署は8月27日、葬儀会社の従業員4名とその共犯として葬儀会社社長ら4名の合わせて8名を通信秘密保護法違反容疑で逮捕した。119の無線を盗聴し、事故現場からの遺体の運びだし・葬儀場への引き渡しなどの業務を占有し、不法な手段で約15億ウォンの収益を得ていたとみられる。
警察によると、容疑者らは2015年から住宅街に盗聴用の無線機と仲介用の携帯電話をそろえた「状況室」を用意、3~4のチームを組織し交代で24時間無線を盗聴していた。さらに釜山消防安全本部のホームぺージに常時アクセスし、通報の受付け時間や場所などの情報を確認し利用していた。これらの情報を得ることで同業者より先に釜山地域の死亡情報を得て、現場に先行して遺族から礼金を受け取り、遺体を特定葬儀場まで運んでいた。遺族だけではなく、葬儀場からも礼金を得ていたという。警察は容疑者らが3年6カ月の間に1000以上の遺体を不法に取り扱ったとみている。
警察は「従来の119の無線はアナログ方式だったので盗聴に対し脆弱だった」と弁明。05年から17年の間に、釜山地域だけで同様に119の通信を盗聴した葬儀会社の犯罪が3件あり、しかも全て釜山地域で摘発されたものだった。
「通信の脆弱性を利用した犯罪が何度も繰り返されているのに、警察は改善するつもりがないのか」との批判の声が上がっている。

2018-09-05 5面
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