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2018年08月29日 00:00
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高麗青磁への情熱―148―

咸北陶磁器工場と私(二)

柳根瀅
高徹・訳/馬瑞枝・画


「何も知らない素人に任せてどうしようというんだね?」
「あなたがどうしようと、私とは関係ありませんよ。あなたにも別の考えがあるんじゃないんですか? だから、あなたの思う通りにちゃんとやってごらんなさい。私はどのみちあなたの気に入らない人間なんだから、今度の窯焼きが終わったら、全て清算することにしましょう」
それから私は、以前にもまして熱心に仕事に励んだ。
「これで仕事は終わりました。あなたの気に入る人がいて続けるというなら、私はここを出ていきますよ」
彼の考えも同じだったが、私の強硬な姿勢にどうせなら残った原料まで清算してくれと言って、仁春にそれを売り払った。工場の所有主に借用料を払い、感謝の言葉を述べた。
「工場を貸していただき、ありがとうございました」
「とくに他にやることがなければ、今までどおり私と組んでやりませんか」
「お言葉だけでも感謝します。一度辞めた私がここにいて仕事を続けると、人の口がうるさいでしょう」
「私はいいんだけど、お辞めになるとほんとうに寂しいですね」
形だけ酒を酌み交わして別れた。私はその足で会寧に向かい、会寧焼を作っている崔勉在氏を訪ねた。この人も驪州の金春培氏と同じく、工業専門学校窯業科の第一回卒業生で、ソウルに来たときは決まって永登浦の私を訪ねていた。
以前、私が高麗青磁研究のために行ったとき、汽車はソウル―北青(咸鏡南道)間と端川―吉州間(いずれも咸鏡北道)にしか走っておらず、大半は徒歩の旅だった。ここで鉄道が切れていたのを満鉄が条件付きで連結し、ソウルから清津までは朝鮮鉄道、清津以北は満鉄とした。今度は直接ソウルから会寧まで汽車で行くことができた。
ちょうど崔勉在氏が外出しようと出てきたところだった。崔氏は私の姿をみつけるや、
「いらっしゃい。こんなところまでどうして? さぞかしお疲れでしょう」
「最近暇なもんで、それでやってきたんですよ」
「とにかく、お入りなさい」
応接室兼用の奥の部屋について行った。
「崔先生、この頃景気はいかがですか?」
「売り上げは上々だけれども、何せ物が重いので、運賃が大変で、思うようにはいきませんよ」
「では思い切って価格を上げてはどうですか?」
「これが美術品ならそうも出来るが、何せもともと安い火鉢や花草の盆ばかりだからね」

2018-08-29 6面
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