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最終更新日: 2018-11-11 13:48:37
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2018年08月15日 00:00
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2世作家の小説を欧州で出版へ ベルギー韓国研究所所長 アドリアン・カルポネ氏

韓日の情報を広く欧州に紹介しているカルボネ氏
 在日2世の作家で芥川賞候補に4度挙がったこともある金鶴泳は、1966年に小説「凍える口」で文壇デビューした。アドリアン・カルボネ氏は、彼の作品をこよなく愛するフランス人。カルボネ氏はベルギーの大学で韓国語や日本語を教えつつ、欧州にさまざまな韓日の情報を紹介している。今後、金鶴泳作品を翻訳し、フランスで出版する予定だ。カルボネ氏に韓日とのかかわりなど、話を聞いた。

――金鶴泳の作品を翻訳してフランスで出版する予定とのことですが、そのいきさつを聞かせてください。
彼の作品のモチーフは三つと言われています。「吃音」と「父親の家庭内暴力」「韓半島の分断」です。
今回翻訳を考えているのは「あるこーるらんぷ」という短編小説で、家庭内暴力と韓半島の分断が家族に与えた影響を余すところなく表現しています。1972年の文芸2月号に掲載されたものですが、北韓に批判的な内容も含まれています。当時、日本では南北をめぐる在日同胞の問題は複雑だったと思います。そういう状況のなか、このような作品を発表することはずいぶん勇気を要する行為だと思いました。
「いわゆる”在日文学”のフランス語訳はまだそれほど多くありませんが、金鶴泳の作品は、ストーリーにも強く惹かれるものがあり、ぜひフランスで紹介したいと思ったのです。
――日本に興味をもった、そもそものきっかけは。
母親が幅広いジャンルの本を読む人で、本棚に川端康成や三島由紀夫の作品が並んでいました。もちろんフランス語訳ですが。それらを読んで、私も日本文学に興味を持つようになりました。12歳くらいだったと思います。
それで世界地図で日本を探してみたら、日本はかなり独特な形をしていました。子どもなので、単純に何かカッコいいなと、さらに日本という国に魅かれていったわけです。
在日2世の作家・金鶴泳
日本語は中学校入学前後に独学で始めました。学び始めると楽しくなっていって、親に頼んで家庭教師もつけてもらいました。そして高校1年生のとき、日本に留学する機会を得たのです。
――韓国との縁はどんな形で始まったのですか。
日本留学中にお世話になったホストファミリーに韓国人の友人がいらっしゃって、それでホストファミリーの人に紹介してもらい、私も親しくなっていきました。その韓国人の方とは今でも交流がありますよ。
韓国語を勉強し始めたのは大学に入ってからです。勉強をしていくと同時に、韓半島の情勢や韓日関係などに関心が高まっていきました。修士課程の卒業論文では拉致問題をテーマにしたほどです。日本への関心から出発して韓国にたどり着いたといえますね。
――ベルギーには韓国研究所があり、そこの所長をされていると伺いましたが。
私はベルギーのルーヴェン大学の日本学科長を務めています。私が就任する前は、日本学科のカリキュラムの中に韓国関連の授業も多少あったのですが、2016年11月に日本語学科から独立した形で学内に韓国研究所を設立しました。私がそこの所長を兼ねることになったのです。
私は韓国も日本も大好きです。ヨーロッパが韓半島及び日本に対する理解を深めていけるよう、今後も全力を尽くしたいと思っています。

2018-08-15 15面
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