近畿産業信用組合(大本崇博理事長)は6月25日、大阪市中央区のホテルニューオータニで第65期通常総代会を開き、諸議案を原案通り可決した。
期末預金は1兆3357億円(前年比0・13%増)、貸出金は8602億円(6・13%増)、純利益は67億1622万円(13・18%増)となり、会員数は2238人増加の19万1044人、自己資本比率は10・44%(0・14%増)とそれぞれ増加した。
大本理事長は「本年度は、中期5カ年計画の最終年であったが、過去最高を更新する決算ができた。次年度は、新本店の新築・移転の年度であり、”勇気ある行動”精神を共有し、中小・零細企業を元気にする理念をもって頑張っていく」などと述べた。 |