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2018年07月04日 00:00
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在日同胞社会リーダーフォーラム
東京で開催、民団の役割考える

 民団東京本部の幹部らに向けた研修会「在日同胞社会リーダーフォーラム」が6月27日、東京・上野の東天紅で開かれた。呂健二・民団中央本部団長、金秀吉・民団東京本部団長ら本部、支部の幹部200人が出席した。後援は在外同胞財団と民主平和統一諮問会議日本東部協議会。フォーラムでは、呂中央団長と金団長、鄭夢周・民団中央本部副団長らが講演を行い、今後の方針を再確認した。

 金秀吉・東京本部団長は、開会のあいさつで「米朝会談を機に、韓半島に平和が訪れるであろうことを喜ばしく思う。また、民団はこれまで、宣言・綱領・規約を順守しながら様々な政治的局面を乗り越えてきた。今後の在日同胞社会も、韓半島のように輝かしい未来に向かって歩んでいこう」と呼びかけた。
続いてあいさつに立った呂健二・中央団長は「民団は今、岐路に立っている。南北首脳会談と米朝首脳会談を通して戦争の危機は避けられた。韓国政府に敬意を表する。南北関係では中央の方針に従い、全国の組織が冷静に対応すべき。民団はこれからも共生社会構築のための懸け橋になる」と述べ、韓半島情勢や各地方本部のあり方などについて言及した。
フォーラムでは、鄭夢周・民団中央本部副団長と徐元喆・同事務総長、李清鍵・同組織局長の3人がそれぞれのテーマに基づいて講演した。
「内外情勢と民団の役割」をテーマに講演した鄭副団長は「このテーマは難しい」と前置きした上で「文在寅大統領は北韓のミサイル発射問題に向き合い、平昌オリンピックや南北首脳会談、米朝首脳会談の実現に成功した。北韓の核放棄には膨大な時間と費用がかかり、今後も見守っていく必要がある」と語り、韓半島情勢に対する持論を展開した。また、「一方で韓日関係は、地政学上の問題や諸外国に振り回されずに独自の外交努力が必要だ。民団は在日のための組織だ。同胞らしく、日本の中で堂々と生きられる社会を作るため、民団が生まれた。本国の発展にも大きく寄与してきた。在日同胞はこれからも誇りをもって生きていこう」と述べ、民団・在日のあり方について総括した。
続いて、徐事務総長が「民団組織の理念と歴史の再検証」をテーマに講演した。
民団創団時の第1次宣言から2012年の第7次宣言までを振り返り「民団は70年以上の歴史がある。守るべき伝統は守りながら、時代とともに変えるべきものは変えていこう」などと呼びかけた。
李組織局長は「ネットワークを作ろう! 同胞世帯個別訪問の意味」とのタイトルで講演を行った。

2018-07-04 4面
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