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最終更新日: 2019-04-24 00:00:00
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2018年06月20日 00:00
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6.13地方選挙 向き六な自由韓国党が自虐的総括
「絶対腐敗で自滅」

保守壊滅 慶尚道でも敗れる

 6・13地方選挙で、保守派の各政党は史上最大の惨敗となった。選挙後、自由韓国党の洪準杓代表と正しい未来党の劉承〓代表は辞任を表明した。壊滅的ともいえる敗北だったが、保守の各政党は反省点すらおぼつかない様子だ。韓国保守の将来を憂う声が高まっている。
(ソウル=李民晧)

 「絶対権力は絶対腐敗する。まさに我々のことだ」
選挙の大敗後、自由韓国党が会議室の壁に掲げた一文だ。党内では「落選は想定内だったが、ここまで惨敗するとは」「釜山、慶南まで全滅することは想定外だった」との声が上がった。
6・13地方選挙で保守党は、大邱・慶北を除く全地域で落選した。17人の広域自治団体長のうち、大邱、慶北、済州を除く全地域が青一色に染まった(青=現・共に民主党の政党カラー)。「ミニ総選挙」ともいわれていた12議席を巡る国会議員選挙でも、共に民主党が11議席を獲得した。
自由韓国党附設の汝矣島研究院などは「真の民意と世論調査は異なる」と豪語していたが、今となっては妄言に等しい。「世論調査では負けていても、現場の民意は把握している」との抗弁も、空虚さだけが残った。調査の正確さは国内外から高評価を得てきたが、今回の選挙で研究院の信用は失墜した。研究院の金大植院長は、釜山海雲台乙議員選挙に立候補したが、青色候補に15%差で完敗した。釜山海雲台乙区は歴代選挙で保守が落選したことはない選挙区だ。
「絶対に保守が勝つ」とされた慶南知事選挙もやはり同様だった。これまで6回の選挙を全勝してきた金台鎬自由韓国党候補は、9・8%差で文在寅大統領の側近、金慶洙候補に敗れた。初の落選後、金候補は「民意の恐ろしさを思い知った」と語った。京畿知事選挙でも、現職知事という下駄を履いた南景弼候補を下し、スキャンダルまみれの李在明・共に民主党候補が圧勝した。李候補については、モラルを問う声も多数上がったが、自由韓国党を毛嫌いする民意が同氏のマイナスイメージをカバーした。
洪準杓代表の切り札として擁立した裵賢鎭候補(ソウル松坡区補欠選)もやはり風向きは悪く、対立候補に25%差で大敗した。保守の地盤、ソウル・江南の某銀行支店長は「25年間の銀行員生活で、資産家がここまで保守に背を向けたのは初めてだ」と話した。
今回の結果は、国会の院内政党のうち、自由民主主義、及び保守に徹する政党が不在であることに起因する。自由韓国党は、党内の権力争いを巡り、親朴、非朴の派閥争いがあった。また、公認を巡る内部対立も浮上していた。ろうそく集会と弾劾を経てもなお、議員を引責辞任するケースはない。大衆の人気に迎合するポピュリズム的な公約を掲げるだけで、基本となる自由主義や保守主義の価値には忠実になりきれなかった。多くの候補者が、所属政党カラーの赤では得票に繋がらないことを理由に白の選挙ジャンパーを着て活動した。自由韓国党の候補者たちは、2位に甘んじるために選挙を行ったとの批判まで浴びた。
代替保守政党を自負する正しい未来党は、政治安保は保守、経済は進歩という玉虫色の様相を呈していた。有権者からは「あいまいな中道」と認識された。その結果、正しい未来党は党を設立した安哲秀・ソウル市長候補ですら3位に留まり、全地域で敗北という審判が下された。
自由韓国党の初当選議員5人は15日、国会で記者会見を開き「この10年間、保守政治に失敗した重鎮議員は政界を引退し、韓国党をまともにリードできない重鎮議員は国民の求めに応じて責任ある決断を下すべきだ」と促した。しかし、具体的な方法論が示されることはなかった。党の解体と同レベルの改革がなければ、再建は不可能だという切迫感は見えてこない。100議席を超える巨大野党・自由韓国党という屋根の下では、保守復活を期待することはできないだろう。

2018-06-20 3面
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