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最終更新日: 2019-01-17 00:00:00
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2018年05月30日 00:00
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大邱・七星初等学校が和歌山訪問
地元の小学校と野球などで交流

試合後の両校の児童たち

 韓国大邱の七星初等学校の野球部員24人と保護者らが11日から13日まで和歌山県に滞在し、和歌山市立藤戸台小学校の5年生30人と交流した。
同企画は、民団和歌山本部の韓日オリニ交流事業として実施されたもので、今年で2回目の開催となった。両校の児童らは、体育館でグループに分かれてゲームを行ったほか、給食を共にするなどして交流を楽しんだ。
一方、両校野球部の児童らは交流試合を行ったほか、野球教室にも共に参加し、スポーツを通して親交を深めた。
両校の関わりは、まさに「草の根」から始まったといえる。交流の発端は、和歌山県に滞在していた韓国人の一家が韓国に帰国したことだった。
韓国人の夫と共に韓国に移り住んだ日本人の妻が、自身の子どもの野球部入部をきっかけに日本の学校との交流を望むようになった。野球部の父母会もやはり交流に意欲的だったことから、和歌山県国際交流協会を通して話が進み、結果的に民団の支援金事業に認証された。
日本には野球部を置く小学校が少なく、交流先の選定には困難を要したが、縁が縁を呼び、藤戸台小との交流が実現した。藤戸台小では、これまでも民団和歌山本部による韓服体験や講演などを行ってきたため、韓国への理解が深いことも幸いした。
交流先が決定してからも困難はあった。韓国では、小学校の野球部でも硬式ボールを使用するが、日本ではほとんどの学校が軟式ボールを使用する。そこで、交流の数カ月前に日本から国際便で軟式ボールを送り、韓国の児童らに練習してもらうよう取り計らうこともあった。
何より交流に積極的だったのは、両校の保護者たちだった。七星初等学校の父兄らに向け、藤戸台小野球部の父兄らが日本の文化体験を用意。着物の試着体験やお手玉、けん玉など、日本の伝統文化を通して交流を図った。また、人数分のホームステイ先も確保し、七星初等学校の児童らを受け入れた。
両校の父兄らは今後の継続を強く希望しており「夏のリーグ戦も実現させたい」と意欲を見せている。

2018-05-30 4面
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