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最終更新日: 2018-08-15 00:00:00
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2018年05月30日 00:00
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東京測地系→世界測地系 韓国経済にとり重要性高まるベトナム
中・米に次ぐ輸出先に成長

 ゴールデンウイークを利用して、ベトナムへ出かけた。約7年ぶりに訪れたホーチミン市では、オートバイが依然として庶民の主要な移動手段であったが、自家用車が著しく増加していたのが印象的であった。
現地のベトナム人の話を聞きながら市内を車で回ると、サイゴン川沿いにホテルのほか、高層のオフィスビルやショッピングセンター、コンドミニアムが建設されており、高度成長の過程にあることを実感させられた。コンドミニアムが並ぶ一角にはスーパーや学校などもあり、高級住宅地として、他の地域からやや隔離された空間になっている。
物流と自家用車の利用が増加する一方、道路の整備が遅れているため、随所でひどい渋滞にひっかかったが、現在、ホーチミン市では日本のODA(政府開発援助)を利用して地下鉄の工事が進められている。1号線は2020年に完成する予定であり、地下鉄の整備が進めば、かつてのバンコク同様に、都市の様相が大きく変化するのは間違いない。
このベトナムが韓国経済にとって重要な存在になっている。韓国の輸出額に占めるベトナム向けの割合は、10年の2・1%から17年に8・3%へ上昇(中国、米国につぐ3番目の輸出相手国)、近い将来、米国を抜くと予想されている。ベトナムのGDPが日本の約20分の1に過ぎない点を踏まえると、実に驚くべきことである。
ベトナム向け輸出が増加したことには、韓国企業による直接投資が増大したことと、FTAが発効(15年12月)したことが影響している。とくに韓国企業によるベトナムへの投資が増大した結果、韓国からベトナムに集積回路や液晶デバイス、部品などの中間財が大量に輸出されている。
ちなみに、サムスン電子は09年、北部バクニン省で携帯電話の生産を開始し、14年には北部タイグエン省の第2工場を稼働させた。現在、ベトナムが同社最大のグローバル市場向けスマートフォン生産拠点になっている。その後、サムスン電子はサイゴンハイテクパークに、複合家電工場を設立している。
サムスン電子に続き、LG電子が投資を本格化したのに伴い、系列企業とサプライヤーも多く進出し、現地での産業集積の形成につながっている。また、サービス産業への進出も活発化しており、近年ではM&Aを通じた金融機関の進出も増加している。
このように、韓国企業による投資拡大は、ベトナム経済の高度化に寄与している。タイやマレーシアより工業化で遅れたベトナムが、ASEAN諸国への参入が遅れた韓国企業を誘致することにより、工業化を急速に進めることに成功したといえよう。
他方、韓国政府も1993年以降、ベトナムに対してODAを供与し、交通・都市インフラ、医療、上下水道などのプロジェクトを実施してきており、ベトナムは韓国の2国間ODAの最大の供与先になっている。
韓国政府は、ASEANとの関係を4大国(米中日露)並みに格上げする「新南方政策」を展開し、その拠点国と位置付けるベトナムとの関係をより高い次元に引き上げるべく、部品・素材産業の育成、人材育成、住宅開発などで協力する方向である。
韓国にとってベトナムの重要性が増していく一方、将来的なリスクにも注意が必要である。一つは、対米通商摩擦である。ベトナムは米国の貿易赤字相手国(2017年)として5番目で、10番目の韓国より上位にある。貿易不均衡が拡大すれば、いずれ米国政府がその是正を求めてくる可能性がある。この点では、輸出先の多角化を進めていく必要がある。
もう一つは、ベトナム集中に伴うリスクである。ベトナムでの韓国企業のプレゼンスが高まれば、その行動に注目が集まってくる。これまで以上に法令の順守とCSR活動に力を入れていく必要がある。
(日本総合研究所 向山英彦)

2018-05-30 2面
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