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最終更新日: 2019-03-20 00:00:00
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2018年03月28日 00:00
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高麗青磁への情熱―133―

新案特許(四)

柳根瀅
高徹・訳/馬瑞枝・画

 家に帰って特許局に照会したところ、すぐに返事が来た。
「同一類似の模造品を製造・販売・使用する者あれば、特許法第二六条に依り親告罪として告訴せよ。実用新案法に該当するものであれば五年以下の懲役あるいは五千円以下の罰金刑に処す」
この回信は私を勇気づけた。それを持って、今度は釜山に向かった。釜山には日本人が多く住んでいたからである。富平町(現釜山広域市中区)には日本人商店が並んでいた。この種のものを扱っている卸街のようなところを訪ねてみると、そこには私のものとよく似た商品が並んでいた。私は店の中におもむろに入った。
 「いらっしゃいまし。何を差し上げましょうか?」
「その腰帯装飾を一つください」
主人は何個かを一度に差し出した。
「一個いくらですか?」
「バラで買われるのなら三〇銭で、ダースなら一ダースあたり三円五〇銭でございます」
「じゃ、一ダースいただきましょうか」
主人は領収証を書きながら
「お宅で卸売りをしてくだされば、価格を下げて差し上げることもできますよ」
「えっ、そうですか。じゃ、この商品の製造元はどこですか?」
初老の主人は上気した顔で、私をためつすがめつ眺めてから、用心深く
「どうしてそんなことを訊くんです?」
「それは、他でもありません。私もこれを作っているもんでね」
「作る人ならただ作っておればいいでしょうに、そんなことを知ってどうする? 生意気な」
「いや、私の話を聞きもせずに頭から暴言を吐くとは、客に対してそんな無礼がどこにあるんです」
「客? おまえのような者が何の客なもんか!」
そのとき、中から若造が二人飛び出し、ありったけの罵詈雑言を浴びせかけてきた。
「よし、おまえたちが暴言を吐いて私を殴っても甘んじて受けよう。だが、この恨みはきっと法廷で晴らしてみせるから、今に見ておれ」
私は特許局発行の書類を彼らの前に広げた。主人は急に気が抜けたように顔色がさっと変わり、若造たちをそそくさと中に帰した。
「さあ見なさい。同一類似の模造品を製造・販売・使用する者あれば特許法第二六条に依り親告罪として告訴せよ。実用新案法に該当するものであれば五年以下の懲役あるいは五千円以下の罰金刑に処す。さあ、これでわかったかね?」
私はやっと留飲を下げた思いであった。
私は言い終わるやいなや外に出た。すると主人夫婦は飛んできて、すがるようにして私の手を取り、平身低頭して謝るのだった。

2018-03-28 6面
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