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最終更新日: 2019-03-20 00:00:00
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2018年03月28日 00:00
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【映画】『犯罪都市』(韓国)
新興犯罪組織と戦う“人情派”刑事

事件現場に向かうコワモテの刑事マ・ソクト(マ・ドンソク)©2017 KIWI MEDIA GROUP & VANTAGE E&M. ALL RIGHTS RESERVED
 とりたてて、ハンサムでもない。体形は大相撲のあんこ型に近い。いわゆる人気スターの「基準」とは程遠いのに、前作の『新感染 ファイナル・エクスプレス』でマ・ドンソク人気が爆発し、名前の「マ」と「ラブリー」を足した「マブリー」のあだ名まで頂戴しての今回が初主演作品である。
いつも眉間にしわを寄せ、筋肉ムキムキのぶっとい腕が目も留まらぬ速さで振り上げられると、相手は倒れ伏しているというコワモテ役がピッタリのイメージだが、情にもろく、優しい面が上手くかみ合うと、もう彼の一挙手一投足を見ないではいられなくなる。まさに「気は優しくて、力持ち」を体現しているのが彼の魅力なのである。今作は、その「理想の男性像」をさらに強調した作品と言えるだろう。
ソウルの衿川(クムチョン)署刑事マ・ソクトは、大雑把ながら独自の気遣いと腕っぷしの強さで、対立する組同士の抗争を解決してきた。しかし、中国から新興勢力の黒竜組が乗り込み、情け容赦ない手段で毒蛇組を乗っ取り、さらにはイス組の縄張りまで荒らし始める。最大勢力の韓国人暴力団も動き出し、同署の強力班は組織の一掃作戦に突入する。
ヤクザ同士の金と生き残りをかけた抗争を描いているので、どうしても残酷なシーンが出てくるが、我慢してでも見続けたくなるのは、やはりマ・ドンソク演じるマ・ソクト刑事の最後は勝ってくれるだろうと信じられる強さと、ぶっきら棒なのに優しさがにじみ出るしぐさと言葉であろう。けがをした部下とその家族に声をかける姿には演技を超えた真心が感じられるし、部下を度量の狭い上司から守るため策を弄する姿はコミカルでチャーミングだ。
殺伐としたシーンが続くからだろうか。随所にクスッと笑わせるカットがはさまれていて微妙にバランスを取っているようだ。後半、中国マフィア黒竜組ボスのチャン・チェン(ユン・ゲサン)を追い詰めたマ刑事に、ボスが「一人か?」と辺りをうかがいながら聞く。刑事の答えは「うん、まだ独身だ」。ナンセンスなやり取りが、緊迫した場面を壊すのではなく、次の猛烈なアクションを引き立てる。
この作品は、マ・ドンソクが長年の友人であるカン・ユンソン監督に持ち掛けた企画という。40歳を超えて長編の作品を撮ることを半ば諦めかけていた彼に舞い込んだ企画。「映画の警察はいつも無能に描かれてしまう」と不満を感じていたマ・ドンソクの思いに共感したカン監督は、愛すべき刑事たちをスクリーンに描き出した。
部下のことより自身の出世ばかりを考える上司や、予算不足で人手が足りない現実、暴力団と癒着する警察などリアルな姿もしっかり織り込んで、単なる娯楽映画では終わっていない。
同じコンビで続編が企画されているという。
(紀平重成 アジア映画ウオッチャー)
公開=4月28日(土)よりシネマート新宿ほか全国順次公開
公式HP=www.finefilms.co.jp/outlaws/

2018-03-28 6面
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