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最終更新日: 2018-12-12 00:00:00
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2018年03月28日 00:00
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本国投資協会、年内の奨学基金10億ウォン目標
ソウルで総会開催 達成まであと少し

奨学金授与式後の記念撮影

 「本国修学生の奨学事業は今年で10年目を迎えます。皆さまの積極的なご支援をお待ちしております」
在日韓国人本国投資協会の総会が21日、ソウル・明洞のロイヤルホテルで開かれ、金和男協会会長が会員たちに訴えた。
投資協会は、年内に奨学基金10億ウォンの確保を目標に掲げている。3月14日現在、募金の累計額は7億6850万ウォンに達している。目標達成まで残り約2億3000万ウォンだ。
2009年から開始された投資協会の奨学事業は、韓国の大学に修学している在日同胞の学生たちに向けたものだ。奨学金の受給者数は年々増え続け、初年度は11人だった奨学生が今年は25人まで増えた。
これまで、全112人の学生に合計4億1400万ウォンを支給してきた。奨学金の支援には、協会の会員企業も協力している。OK貯蓄銀行の培貞奨学財団と韓日電気グループ、幸進開発(株)のほか、個人会員たちが奨学金を惜しみなく寄付している。
金会長は「今年は歴代最多の学生に奨学金を支給することになった。より多くの在日同胞学生を支援したい。持続的な支援と関心を寄せて頂きたい」と訴えた。

在日同胞の後輩に「関心と愛情を」

 投資協会奨学事業は「母国の大学に修学している次世代の同胞を支援したい」という趣旨でスタートした。年内の目標額を10億ウォンに設定するのは、13年に開かれた総会の決議事項だった。それは5年経った現在もなお進行形で運営されている。目標到達までは残り2億3000万ウォンだ。単純計算では、協会の会員企業各社から300~400万ウォンずつの寄付があれば容易に到達できる。
このことから、奨学事業に対する会員企業の関心の低さが伺える。
総会後に行われた晩さん会では、18年度の奨学生として選抜された25人の大学生らも参加した。しかし、学生たちに自ら言葉をかける会員はほぼいなかった。まだ若い後輩たちに「おめでとう」「たくさん食べていって」などの温かい言葉をかけ、学生生活を激励することはそれほど難しいものだろうか。会員企業のテーブルと奨学生のテーブルの間には、同じ空間にいながらもガラスの壁が存在するかのように思えるほどの距離を感じた。
奨学生たちは日本で生まれ育ち、高校卒業後に両親のもとを離れて韓国で一人暮らしをしている。同じ故郷である日本から来た先輩たちが、後輩たちを激励するのは自然なことだ。こうした点からも、同胞学生間のネットワークを構築し、先輩が後輩をリードして相互の連帯感を育むことが重要となる。
年間30億ウォン規模で奨学基金を運営するOK培―貞奨学財団の崔潤理事長は、自身の経験から「先輩がメンターとなり、後輩をリードするメンタリングプログラムを活性化する必要がある。会員企業の持ち回りで、後輩たちを招待して食事をするのも良い。そうしながら先輩たちの経験を伝えるのも良い方法だと思う」と話す。まさに、非常に簡単で、すぐにでも実践できる方法といえる。
在日同胞の母国修学生は、自身の祖父母や父母の国・韓国で将来の夢に向かって努力しているという共通点がある。そうした後輩たちのために、故郷の先輩として奨学事業に一層の愛情と関心を注いでみてはどうか。より多くの会員企業と在日同胞たちが投資協会奨学事業の支えになることを期待したい。
(ソウル=李民晧)

2018-03-28 3面
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