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最終更新日: 2018-08-15 00:00:00
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2018年03月28日 00:00
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コスメにも韓流旋風
人気ブランドが続々出店

 近年、化粧品業界で存在感を放つ「Kビューティー」。昨年再燃した韓流ブームもあって、韓国コスメブランドによる日本への出店が相次いでいる。日本市場で拡大を続ける韓国コスメについて取材した。

 韓国コスメメーカーの日本出店が相次いでいる。
なかでも韓国最大手の化粧品メーカー・アモーレパシフィックの成長が著しい。同社のスキンケアブランドである「innisfree(イニスフリー)」は16日、東京・表参道に1号店をオープンした。表参道はファッションや化粧品に関心の高い若者が集まるエリアだが、同地域のランドマークともいえるラフォーレ原宿から徒歩数分という好立地へ出店。
同ブランドは「自然主義コスメ」をコンセプトとし、済州島の緑茶で作った「グリーンティーシードセラム」などが人気。以前、日本で自社ECサイトを開設したが、2014年2月に閉鎖、再上陸となる。
同社のメイクアップブランドである「ETUDE HOUSE(エチュードハウス)」も2月に立川店、6月には中国地方初の店舗となる「広島パルコ店」をオープンする。
「ETUDE HOUSE」は11年11月に東京・ルミネエスト新宿に1号店をオープン。以降、着実にファン層を拡大してきた。16年12月に原宿竹下通り店をオープン。ミレニアム世代をターゲットとした商品展開で、渋谷109やラフォーレ原宿、横浜ビブレなど若い世代の聖地ともいえるファションエリアに出店、現在全国23店舗に拡大。
若い女性から圧倒的な支持を受ける、韓国コスメのセレクトショップ「CREEMARE by DHOLIC(クリマレ バイ ディーホリック)」の出店も昨年から続いている。同ショップはライフスタイル通販サイト「DHOLIC」が運営。昨年9月に東京・ルミネエスト新宿店をオープン。その他、名古屋パルコ店、大阪のルクア店と梅田エスト店、福岡のソラリアプラザ店と、全国に5店舗を出店した。3月には大阪ルクア店をリニューアルオープンし、売り場面積を拡大している。
美容における韓流ブームは10~20代の若年層の間で、ユーチューブやインスタグラムなどのSNS(交流サイト)を通じて広がっている。もともと韓国コスメは日本の商品に比べて安いこと、しっかりとメイクできること、天然成分を利用していること、などから人気があった。これに加え数年前から「オルチャンメーク」というメークスタイルが若い女性の間で人気となった。「オルグル」(顔)と、「チャン」(最高)を合わせた造語で、「とてもかわいい」という意味だが、透明感のある色白肌・ぷっくり涙袋・太く平行な眉・真っ赤なリップのメークが日本の若年層の心を掴んだ。TWICEなどKPOPの女性グループの影響もあり、インスタグラム、ユーチューブなどのSNSで爆発的に広まった。
大韓貿易投資振興公社(KOTRA)によると、17年1~9月に日本で韓国のメーキャップ化粧品は前年比10・5%増の26億8000万円、スキンケア製品は14・6%増の100億円を売り上げた。これまでは16年の1億8000万ドルが最高だったが、17年実績はこれを更新すると見られる。
関係者は「TWICEなどのKPOPアイドルが人気に火をつけたが、”韓流ブーム”という枠に縛られず日本でのプレゼンスを確立できた。今後、大手だけではなく、中小メーカーなどの日本への進出も増えるだろう」と分析している。

2018-03-28 2面
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