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最終更新日: 2018-12-12 00:00:00
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2018年03月14日 00:00
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大阪アジアン映画祭「朴烈」日本初上映
オープニングセレモニーで

オープニングセレモニー

 「第13回大阪アジアン映画祭」は9日、大阪市北区の阪急うめだホールで満席(400席)のなかオープニングセレモニーが開かれ、韓国映画「朴烈 植民地からのアナキスト」が日本初上映された。
(大阪=韓登)

 オープニングセレモニーでは、同映画で主演を務めた金子文子役のチェ・ヒソさんのほか、多数のゲストが登壇。代表して5カ国語を話すという中国のリム・カーワイ監督が日本語で挨拶した。
チェ・ヒソさんは、「韓国の俳優ですが、小学生の頃大阪で暮らしたことがあり、日本語が話せます。初めて芝居をしたのが小学校5年生の頃で、この作品の日本初上映が大阪というのは本当に光栄で、すごく縁を感じます。イ・ジュンイク監督は、最初は怖いお父さんみたいな感じでしたが、今では一緒に仕事をしたい監督ナンバーワン。朴烈役のイ・ジェフンさんは大ファンで、恋人で同志の文子役が決まった時は、思わず叫びました」と挨拶した。小学生の頃の恩師、白頭学院の教師も姿を見せ、再会を喜んでいた。
同映画祭は今月18日まで梅田ブルク7(梅田)、ABCホール(福島)、シネ・リーブル梅田(梅田)、国立国際美術館(中之島)で53作(うち、世界初上映13作、海外初上映7作、アジア初上映2作、日本初上映24作)が上映される。

〔朴烈 植民地からのアナキスト〕
1923年、関東大震災直後に広がった噂により、関東近郊に住む多くの朝鮮人が殺害された。事態の沈静化を図った日本政府は、社会主義活動をしていた朝鮮人青年・朴烈に目をつけ、彼の恋人で同志の金子文子とともに逮捕する。日本政府の策略に気づいた朴烈と文子は皇太子暗殺計画を自白。大逆罪で起訴された二人は歴史的な裁判に身を投じていく。裁判で二人の無実を主張し続けた日本人弁護士・布施辰治も登場する。
映画は、人力車を引いて日本人客を運んだ朴烈が、降りたときに運賃より少ない金額を投げた相手に不足分を請求したが、足蹴にされたうえ、「朝鮮人は帰れ」などと罵倒される場面から始まる。「朝鮮人は犬コロだ」と自嘲する朴烈の様は衝撃的だ。
映画を観賞した人たちは、「関東大震災の際、朝鮮人が井戸に毒薬を投げ入れたという話がデッチあげということがわかり、水野練太郎という政治家は残虐非道だと思った」「大逆事件がねつ造されるなどあってはならないだろう。人の命がかかわっているのだ。政府がそんなことをしてはならない」「日本初上映というが、日本の政府関係者からはどんなコメントが出てくるのか、関心がある」「忘れられていると思った朴烈は民団中央本部初代団長だが、在日同胞社会よりも、韓国で記憶されていたことに驚いた」などと感想を述べていた。
朴烈は、無政府主義運動家で1902年、慶尚北道に生まれる。三・一独立運動後、19年に日本へ渡り社会主義運動に参加。そこで金子文子と出会い、公私にわたるパートナーとなる。関東大震災後の23年9月3日、金子文子とともに逮捕。大逆罪に問われ、死刑判決を下されるが、恩赦により無期懲役へ減刑。第2次世界大戦終結後に出所し、韓国へ帰国。74年、北韓で死亡したとされている。
金子文子は、大正期に活動した無政府主義思想家。1904年、横浜市に生まれる。複雑な家庭環境で育ち、親類の元を転々とする生活を送る。9歳から16歳までの間を朝鮮半島で過ごし、19年には独立運動の光景を目の当たりにする。直後に帰国し17歳で単身上京。社会主義者との交流の中で朴烈と出会う。関東大震災直後に逮捕され、大逆罪で死刑判決を下されるが恩赦で無期懲役へ減刑。しかし26年7月23日に獄死した。著書『何が私をこうさせたか――獄中手記』(岩波文庫)など。

2018-03-14 3面
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