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最終更新日: 2018-12-12 00:00:00
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2018年03月14日 00:00
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編集余話

 相手の真意を読み取ることは、どのような交渉においても重要なファクターとなる。そのため人々は古くから、人間のしぐさや表情を研究してきた▼米国の心理学者ポール・エクマンは、人々の表情について研究し、喜び、嫌悪、驚き、悲しみ、怒り、恐怖という六つの感情と表情は、人類普遍のものと提唱した。彼はこの研究を土台に、人のウソを見抜く方法も提唱しており、米国ではドラマ化もされた▼金正恩の「非核化」宣言が、本心からのものなのか、それとも時間稼ぎなのか。彼の本心を測りかねている人々がいるようだ。多くを語らない金正恩だが、その若さゆえだろうか、感情を表に出すことに対するためらいは感じられない。彼が韓国からの使節団を受け入れたとき、その表情は喜色満面だった▼金正恩にとって、使節団との会談は、望んでいたものだったに違いない。つまり、金正恩の思うとおりに物事が進んでいるということだ。北韓が核放棄をせず、米国から体制保障を引き出す目算が立ったという、最悪のケースも想定される▼首脳会談を受け入れた米国のトランプ大統領は、「もっとも偉大な合意もありうる」と述べた。これが何を意味するのか。北韓の体制を保障し、米軍を韓半島から撤退させるということになるまいか▼金正恩の笑顔の裏で、嫌悪、驚き、悲しみ、怒り、恐怖の感情で韓半島の将来を見つめる人たちがいる。金正恩の望みどおりの韓半島になることを憂う人々の動きは、怒りの闘いへと発展する様相だ。

2018-03-14 1面
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