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最終更新日: 2018-12-12 00:00:00
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2018年02月28日 00:00
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人と今 李昌燮さん(一般社団法人民族音楽院代表)
「サムルを全部こなしたい」

李光壽先生に師事
 打楽器演奏者の李昌燮さんは広島生まれの在日3世だ。高校生の時に初めてチャングと出会った。韓国人のアイデンティティーとしてチャングに惹かれたが、その当時は周囲に指導者はいなかったという。
「24歳の時に、韓国に語学留学していた友人が目の前でチャングの演奏をしてくれた。それを聴いて全身に電気が走った」と語る。
「1990年代に韓国でサムルノリが流行しており、世界から多くの人が韓国にやってきた。語学留学中の友人もその影響を受け、チャングを習うことに。私も演奏を聴いた瞬間に、これをやるとすぐに決め、翌年には韓国に行った」と振り返る。
韓国では李光壽先生に弟子入りし、4年ほど住み込みながら教えを受けたという。李光壽先生はサムルノリ創始者の一人で、ケンガリとピナリの名人だ。サムルノリはケンガリ(小鉦)、チン(鉦)、チャング(長鼓)、プク(太鼓)の4楽器で構成される。サムル(四物)ノリ(遊び)だ。四つの楽器で遊ぶという意味だ。
日本に戻ってからは東京に活動拠点を移した。「プロを目指し上京したが、芸術の世界は厳しかった。最初は生徒4人からのスタートだった」と話す。
李さんは、「先生たちは、チャングは30年ほどやった時に、やっと才能があるかどうかが分かると言う。私はまだまだ足りないし、未熟だ」と謙そんする。
「最終的な目標としてサムル(四物)の全部をうまくこなしたい」と抱負を語った。

2018-02-28 5面
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