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最終更新日: 2018-08-15 00:00:00
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2018年01月31日 00:00
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編集余話

 先日閉幕したテニスの全豪オープンで、韓国の鄭現選手がベスト4に入った。韓国人選手としては、メジャー大会最高の成績だ。韓国も日本も、厳しい寒さに見舞われているが、それを忘れさせてくれるような、南半球からのホットなニュースだった▼鄭現は韓国のみならず、日本でもテニスファンには知られた注目株だった。ただ、強敵を退けて快挙を達成したことで、この21歳の知名度は一気に上がったに違いない▼好感度も上がっているようだ。彼が錦織圭について「尊敬している」と話していることなどから、「謙虚な若者だ」「政治とは別に評価したい」と好意を抱く日本人は少なくない。鄭現は、昨年の錦織との直接対決では惜敗したが、その際も錦織へのリスペクトを示した。その彼は今や、世界ランクで錦織に迫っている▼鄭現の相手を尊敬する気持ちが、嫌韓感情を持つ一部の日本人の気持ちを揺るがしたように、相手への敬意は、信頼関係の構築に欠かせない。昨年、朝鮮通信使が世界記憶遺産に登録されたが、当時の韓日間で重要な役割を担った対馬藩の儒学者・雨森芳洲も「誠信の交わり」を説いた▼「互いに欺かず、争わず、真実をもって交際する」ことを重視した芳洲の教えは、今の韓日の政治指導者にこそ肝に銘じてほしい考えだ。おりしも、平昌五輪の開会式に、安倍晋三首相が反対の声が大きい中、あえて出席する。▼首脳会談には時限があるが、韓日関係は永遠に続く。未来に希望がさす会談にしてもらいたい。

2018-01-31 1面
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