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最終更新日: 2018-09-20 00:00:00
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2018年01月01日 00:00
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国際理解教育の促進へ「ワールドハッキョ」開催
外国籍児童と日本人児童の差別なき交流の場

(右から)呉景萬支団長、冨嶋市外教会長、呉時宗常任顧問、金光子事務部長
 大阪府堺市の市立小学校などには現在、24カ国1地域635人の外国籍児童が在学している。そうした外国籍児童と日本人児童との差別なき交流による国際理解教育のため、堺市在日外国人教育研究会(市外教)が実施しているのがワールドハッキョ(ハッキョ=韓国語の「学校」)だ。同研究会を訪ね、話を聞いた。(大阪=韓登)

 昨年は10月25日に金剛南小学校792人、11月1日に上野芝小学校399人、11月8日に原山台小学校382人、11月15日に少林寺小学校519人の4校で開かれた。参加者は合計で2092人。各回とも、外国の伝統遊戯などを楽しみ、交流を深めた。
「これまではチュギハッキョ(秋期学校)という名称だったが、今回からワールドハッキョに名称が変わったので、国際理解教育の面ですそ野が広がったと思っている」と市外教の冨嶋英行会長(少林寺小校長)は語る。
このワールドハッキョには、民団堺支部も縁の下の力持ちとして協力している。呉景萬支団長は「民団が突出する形での協力は避けてきた。駐大阪総領事館の好意によって、チマチョゴリやチャンゴを支部を通じて市外教に届けた」という。

出発点は差別解消―冨嶋英行会長

 チュギハッキョからワールドハッキョに名称が変わったのは、堺にはさまざまな国籍の児童がおり、幼・小・中・高校に在学しているからだ。ルーツまでさかのぼるとさらに多くなる。以前から、これだけ多くの外国籍の児童がいるのに、なぜ在日韓国・朝鮮人のみ対象なのかという意見があると、教育委員会から指摘されていた。
在日韓国・朝鮮人の児童を対象とするハギハッキョ(夏期学校)があり、チュギハッキョは、ハギハッキョに参加した児童らが日本人の生徒を誘って、韓国・朝鮮文化を体験しようと集まったのが最初だった。これが、より多くの国籍の子どもたちが交流を深める場として発展した。
チュギハッキョの出発点は、在日韓国・朝鮮人の児童に対する差別解消だった。ワールドハッキョになっても、その原点を忘れないように、人権的な視点を考慮して行っていきたい。
20年前から、ハギハッキョに来てない子どもも、チュギハッキョに参加できるようになった。それによって、それまで70人ほどだったチュギハッキョの参加者がいきなり400人になった。開催していたのは少林寺小学校1校だけだったが、2年目は2校開催で700人になり、現在は4校で開催している。
ワールドハッキョになって、新しいコーナーが三つほど増えた。インドのすごろくや中国のコマ回し、世界の挨拶カルタなどだ。子どもたちだけでなく、引率の先生らも国際理解を体験できる場だと感じている。
今後は、より多くの国の文化に触れるようにしていきたいし、在日韓国・朝鮮人をはじめとして諸外国のことをもっと深く理解できるようにしていきたい。歴史問題では難しい面もあるが、歴史にも踏み込んでいけたらと思っている。
チュギハッキョを通じて、民団堺支部の多大な協力に感謝している。

協力惜しまず継続を―呉景萬支団長

 在日韓国・朝鮮人問題が出発点とはいえ、各国平等が理想。世界各国の国際理解教育の促進を目指し、民団堺支部として今後も協力は惜しまず、継続していきたい。

交流は文化面から―呉時宗常任顧問

 こうした取り組みは、全国でも堺だけだろう。韓国文化を理解してもらうことによって、なぜ在日韓国人が日本にいるのかなどを知ってもらうということだ。
世界の子どもたちが仲良くなるには、文化的な面から入っていくのが最善だ。
ワールドという名前に変わり、各国の国際理解教育がさらに深まることを期待している。
こうした交流で差別をなくすとともに、各国文化の体験を通じて、人権問題への理解も深めてほしい。

他の地域でも開催を―金光子事務部長

 参加児童が少ない学校もある。担当の先生には、適切な説明とともに、児童らの参加を促してほしいと願っている。参加者の感想を聞くなど、ちょっとした工夫で広がると思う。そうした点を市外教も考慮して、指導していってほしい。
ワールドハッキョに参加した子どもたちは、大きなリュックを背負って、目を輝かせて飛び回っていたのが印象的だった。チャンゴに触るだけで終わった子どももいたので、もう少し時間があればとも思った。堺だけでなく、大阪やほかの地域でも実施できればと願っている。

2018-01-01 13面
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