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最終更新日: 2017-11-22 00:00:00
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2017年11月15日 00:00
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「自由大韓民国の価値を明確に認識」
トランプ前大統領の韓国歴訪

 米国のドナルド・トランプ大統領は8日、韓国国会で演説を行った。ハイライトは次のコメントだ。
「歴史には、捨てられた体制が多い。彼らは愚かにも、米国の決意を試そうとした体制だった。米国の力、米国の決意を疑う者は、過去を振り返り、これ以上間違いのないようにしてもらいたい。私たちは、米国や(米国の)同盟国が脅迫、あるいは攻撃されることを許容しない」
トランプ大統領は続いて、北韓を「悪の体制」とし、責任のある国が力を合わせ、北韓の残酷な体制を孤立させなければならないと付け加えた。
トランプ大統領は演説で、北韓に向けた強力な警告とともに、韓国は6・25動乱で一緒に血を流した血盟であるという点を強調した。また、休戦後に南北は似ている状況から再出発をしたが、韓国は奇跡的な発展を遂げて成功した国の隊列に加わったこととは反対に、北韓は残酷な独裁者の圧政と人権蹂躙で、監獄のような国家になってしまったと評した。さらに韓国人の平均寿命が1960年の53歳から、現在は82歳と大幅に延び、経済規模と貿易規模はそれぞれ350倍と1900倍に成長したなど、具体的なデータまで示しながら韓国の成功を称えた。
自由民主主義体制を選んだ韓国と、共産体制を選んだ北韓の明暗を対比させたトランプ大統領は、「(北韓住民を含む)すべての韓国国民が自由に暮らせる日が来ることを期待している」と、韓半島の自由統一に言及して演説を締めくくった。
トランプ大統領は35分間の演説の中で、24分間を北韓の体制に対する糾弾に費やした。演説の行間には、北韓政権を庇護している中国とロシアに向けた警告のメッセージが込められていた。トランプ大統領の国会演説は、中国へ出発する直前、訪韓日程の最後に行われた。トランプ大統領は東南アジア訪問中、ロシアのプーチン大統領との面談も決まっている。
トランプ大統領の演説に対する国内政界の反応は概して肯定的であったが、正義党などからは否定的な評価が出た。与党共に民主党の白惠蓮代弁人は「1993年、ビル・クリントン大統領以来24年ぶりに行われた国会演説は、強化された韓米同盟の姿を如実に示した」とし「トランプ大統領が今回のアジア歴訪の中で、唯一韓国で国会演説をしたことは、『長い同盟』以上に尊重の意が込められたもの」と述べた。
自由韓国党の全希卿代弁人は、「トランプ大統領が、6・25戦争で両国の犠牲と献身を通じた自由大韓民国の価値を明確に認識していることが分かった」とし、「堅固な韓米同盟を再確認する場における、今後北韓の核問題解決のため、両国間の協力を約束する優れた演説」と評した。
正しい政党も「国会史に残る、意味のあるスピーチで、積極的に共感し、拍手を送る」とのコメントを出した。
国民の党の孫今柱代弁人は、「強力な韓米同盟を再確認したという点で意味がある」とする一方、「文在寅政権の対北政策と明確な違いがあり、首脳会談で対北政策の合意を形成したというのは疑問」と指摘した。
正義党は、さらに辛らつだった。金鍾大代弁人は「北韓に対して敵意を表し、韓半島に危機の火種をもたらすのではないかと懸念される」とし「30分にわたって反共教育を受けさせられた」と批判した。
野党の有力者は、「トランプ大統領の国会演説は、文在寅大統領がすべき話だった」と指摘。「大統領府をはじめとする政府与党では、誰も大韓民国の成功史、北韓の失敗史を比較して言うことがなく、今後もこれに対する期待はやめたほうがいい」と嘆いた。
(ソウル=李民晧)

2017-11-15 1面
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