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2017年11月08日 00:00
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【映画】『詩人の恋』(韓国)
済州を舞台に、心優しき詩人が織りなす恋物語

 今年もアジア最大級の映画の祭典「第30回東京国際映画祭(TIFF)」が10月25日から11月3日まで開催された。
記念すべき30回目となった映画祭には、コンペティション部門国際審査委員長のトミー・リー・ジョーンズ、クロージング作品『不都合な真実2:放置された地球』で、ノーベル平和賞を受賞したアル・ゴア元アメリカ副大統領、特集上映のプログラムが組まれたスティーヴン・ソダーバーグ、出演作がJapan Now部門で特集される安藤サクラ、蒼井優、満島ひかり、宮﨑あおいらが登壇。現代の映画界を牽引する個性豊かな映画人たちが顔をそろえた。コンペティション部門では、88の国と地域による応募総数1538作品の中から、トルコの名匠セミフ・カプランオール監督による、近未来の地球をモノクロの映像で描いたアート系SF作品『グレイン』が東京グランプリを獲得。今年は混迷する社会の中で、一個人として生きる姿を描く作品が多く上映され、登場人物たちが力強く生きていく姿が印象的だった。そんな今年の映画祭の中から、韓国映画『詩人の恋』を紹介したい。
主人公は、韓国・済州島に生まれ育った30代後半の詩人ヒョン・テッキ。彼は生計のため、島の学校で詩作の授業の教鞭を執っている。彼の妻ガンスンは、子どもを望んでいるが、テッキは気が乗らない。それでも家計を支える妻のために、産科へ検査を受けに行く。ある日、ドーナツ店で詩作していたテッキは、アルバイトの青年セユンに魅了され、これまで感じたことのない感情に支配されてしまう。
監督は韓国ドラマ『高潔な君』の演出も務めたキム・ヤンヒ。初長編監督作となる本作は、2016年の全州プロジェクトマーケットの長編企画部門で観客賞とグランプリに輝いた。キャストは、詩人ヒョン・テッキ役にヤン・イクチュン。監督作『息もできない』が様々な映画賞で評価を受け、俳優として日本映画界でも活躍。本作では繊細で心優しい詩人を演じている。詩人の妻ガンスン役に映画『テロ、ライブ』のチョン・ヘジン。セユン役に今作がスクリーンデビューとなるチョン・カラム。3人の俳優たちはユニークなキャラクターを確かな演技力で表現し、作品の世界観に合った演技アンサンブルを見せた。
本作はとてもロマンチックな作品である。詩人のお腹はポッコリと出ているし、彼を取り巻く現実社会も景色もさして美しいわけではない。それでも彼の魂は高潔であり続ける。詩人という主人公を通して観る映画の世界は、涙が出るほど美しいものだった。
(宋 莉淑 ソン・リスク/文筆家)
公式HP=http://2017.tiff-jp.net/ja/

2017-11-08 6面
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