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2017年11月01日 00:00
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韓国映画「灰の花」 パク・ソギョン監督インタビュー
行き場のない青少年の問題を「人」として描いた「花3部作」

 「コリアン・シネマ・ウィーク2017」のゲストとして「花シリーズ3部作」で知られるパク・ソギョン監督が来日した。芸術性の高い独立映画を製作する監督して、高い評価を受ける同監督に、最新映画「灰の花」などについて聞いた。


パク・ソギョン監督
―― 「灰の花」を製作しようと思った動機と、この映画で表現をしたかったことを聞かせてください。

この映画は、「ワイルドフラワー」「スチールフラワー」に続く花シリーズの三部作の最後の作品です。そのため「灰の花」について語るには、まず「ワイルドフラワー」について話をしなければと思います。「ワイルドフラワー」を製作しようと思ったきっかけは、街で映画の主人公、ハダムと同じような年ごろの少女を見たことです。16歳から17歳くらいの年ごろで、金曜日、繁華街の近くの公園で、空瓶を投げて遊んでいました。一人で無心に瓶を投げていたのです。
―― 瓶を投げている少女が、なぜ映画を製作する動機になったのですか。
少女が、空の瓶を無表情で投げ続けている光景は異常なものでした。精神的に病んでいるのかもしれない、また家出などをして行くところがないのかもしれない。誰か彼女を救ってあげないといけないのに、その少女に声さえかけることができなかったのです。10分間と短い時間でしたが、以後その光景が心から消えることはありませんでした。彼女を救ってあげたかった。そして、彼女に友達を作ってあげたい、という思いが残ったのです。当時、シナリオ作家として働いていたのですが、抱えていた仕事を中断して、行き場のない子どもたちの調査を始めました。話を聞くうちに、彼らにとって、一番大切なものは、もしかして家族ではないのかもしれないと感じるようになりました。家出した子どもを家族のもとに送り返すのが正しいことだと言われていますが、家族をすでに放棄した彼らにとって、家族は傷を与える存在にすぎないのかもしれません。
―― 行き場を失った少年少女の問題を、映画で提起しようと思ったのですね。
提起するのではく、人として描いてみたいと思いました。例えば、南北関係に関する映画は世界的にも注目を集めやすい。それと同様に青少年の悲惨な問題を映画にすれば、それも注目を集めやすいのです。しかし、私はそういうやり方をしたくありませんでした。彼らを「人」として表現したかったのです。
―― 「ワイルドフラワー」「スチールフラワー」「灰の花」と3部作にしたのは、当初の構想通りですか。
実は「スチールフラワー」で終わりにしようと思っていました。この作品は映画関係者から高い評価を受け、世界各国の様々な賞を受賞しました。そんななか、ハダムの未来、過去を見てみたいという声を聞き、そんななかから「灰の花」が生まれたのです。
―― 少女の成長を描くという意味では、ドキュメンタリー作品のような印象も受けますが、俳優に対して演技指導はどのように行っていますか?
私は演技指導というのはしません。監督の仕事というのは、俳優の心を引き出すことだと思います。人の心の中には純粋な子どもが住んでいます。例えば、誰が子どもの写真を一番可愛く撮ることができるでしょうか。子どもの母親です。他人が撮った写真と母親が撮った写真は明らかに差があります。監督とは、俳優の母のような存在で、俳優の心の中にいる子どもを引き出すことが仕事だと思います。
―― ハダムの成長をもっと見てみたいと思います。
3部作で、ハダムに友達ができたので、次回作はありません。

2017-11-01 6面
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