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最終更新日: 2017-11-22 00:00:00
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2017年11月01日 00:00
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飼い主のマナー 被害者続出で波紋

 有名レストランチェーンの代表を務める女性が、犬にかまれて死亡するというショッキングな事件が起きた。かまれたことが直接の死因になったかは不明だが、飼い主が有名アイドルの父親だったことが二重の衝撃を与えている。飼い主のマナーのなさに非難の声は高まり、処罰を強化しなければならないとの指摘も出ている。
亡くなった女性が代表を務めていたレストランは、70年以上の歴史を誇る名店で、歴代大統領らも訪れたことでも知られる。53歳の女性にかみついたのは、男性アイドルグループ・スーパージュニアのメンバー崔始源さん一家が飼っていたフレンチブルドッグで、女性はかまれた6日後に敗血症で死亡した。
韓国では以前から、犬に首輪もリードもつけずに散歩させたり、公共の場で遊ばせることが問題視されてきた。韓国の動物保護法は、すべての飼い犬に対し、外出時には首輪とリードを着用することを義務づけている。生後3カ月以上の「猛犬」は、口輪もしなければならない。また、ペットが人に害を与えた場合、飼い主には過失致死傷罪が適用される。
今回のケースでは、犬にかまれたことが直接の死因ではなく、病院で別の細菌が傷口から感染した可能性が出ているなど、明確な因果関係がないため、ソウル・江南区は、飼い主に登録されていた崔さんの父親に対し、過料5万ウォンの処分を下した。
一連の報道に対し、一部の人々は納得がいかない様子だ。加害者も被害者も有名であるため、事件が発覚してからさまざまな情報が飛び交った。その中には、事件の報道後に謝罪したことや、事件後もペットにリードをつけていなかったとする写真が出回ったことが含まれている。事件は、エレベーターの中で起きたとされるが、映像は公開されておらず、事件の詳細も日ごとに変わっている。
亡くなった女性は、以前も同じ犬にかまれていた。その時は服だけが破れた程度だったが、マンションの住人には「常習犯」として有名な犬だとの情報もある。そのためか、その犬を安楽死させなければならないという過激な主張も散見される。
事件報道が過熱する背景には、ペットを飼う人とそうでない人の考えのギャップがある。一部の飼い主は「うちの犬はかまない」と思い込み、リードや口輪をつけると可哀そうだと言って放置している。インターネットでは、過去に他人のペットで怖い思いをしたり、軽傷を負ったというエピソードが氾濫している。彼らはマナー違反をした飼い主に、より厳罰を加えるべきと訴えている。
犬が絡む事故で病院に搬送された患者は、年々増加傾向で、昨年は2000人を超えた。飼い主のマナーが伴わなければ法律を徹底的に適用することが被害者を少なくする近道だと専門家は口をそろえている。

2017-11-01 5面
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