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2017年11月01日 00:00
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韓国国体 情報共有でチーム一丸
追われる在日の底力

権引率団長(在日本大韓体育会提供)
 10月26日に閉幕した第98回韓国国体で、在日同胞選手団が海外同胞部門6連覇を達成した。忠清北道一円で行われた今年の国体は、在日同胞にとって厳しい大会となった。序盤はなかなか結果が出ず、得点配分が高い金メダルを惜しくも逃す場面が多々あった。各国の同胞選手からマークされる立場の在日同胞は、在インドネシア同胞や在フィリピン同胞を追う展開となった。
最終日前日の25日の朝、在日同胞は首位の在インドネシア同胞に金メダル2個分の差をつけられていた。背後には、在米同胞チームが迫っていた。
在日同胞チームはここで奮起し、ボウリング女子マスターズ(前日までの個人成績上位の選手同士の試合)とサッカーの決勝で金メダルを獲得。この時点でインドネシアチームに並び、最終日のゴルフで逆転した。最終成績は金7・銀4・銅6個だった。
国内の有力選手と競った柔道では、高校女子70キロ級で梁智瑛(常翔学園高3年)が、昨年に続いて銅メダルを獲得した。
引率団長を務めた権五雄・在日本大韓体育会関西本部会長は「他国の同胞も力をつけてきており、勝負は紙一重だった。各競技の監督同士で情報を共有し、『絶対にこの勝負は落とせない』という気迫がチーム全体にあった」と勝因を分析する。また、各方面から物心両面の支援を受けたことに対して「変わらぬ支援に、選手・役員ともいつも感謝している。地元の方との交流にも顔を出していただいたことにも感謝したい」と述べた。大会前の目標は金メダル10個だったというが、最終的には7個ながら連覇の記録を伸ばした。先祖の故郷である忠州には、今も2カ月に1回ほど帰る。閉会式では、苦しい戦いの末に勝ち取った優勝カップを、高々と忠州の空に掲げた。

2017-11-01 3面
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