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2017年10月12日 00:00
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経済損失試算29兆ウォンに
北韓核、ミサイルリスク要因

 北韓による核実験とミサイル挑発などで、韓半島の地政学的リスクによる直接的な被害が年末までに29兆ウォンに達することが分かった。THAAD配備による中国関連の観光業と輸出の被害、北韓核対応への国防費の増加、文化コンテンツ産業の被害などを合わせた数値だ。
現代経済研究院などの関連機関からの報告書によると、5カ月間で333万人の中国人が韓国への観光をとり止めたことが分かった。中国人観光客1人あたりの平均支出額1956ドルで算出した場合、観光損失額は14億850万ドル(約7兆6000億ウォン)と推定される。年間で換算すると、観光客の減少規模は798万9000人、損失額は18兆1000億ウォンに上る。 
中国に対する輸出依存度が高い主力産業の被害も広がっている。特に、自動車部品産業の被害が大きいことが分かった。今年8月末までの中国への自動車部品の輸出は、昨年同期と比較して40・3%も減少した。金額では14億850万ドル(約1兆7500億ウォン)に達する損失だ。昨年一年間の対中国自動車部品の輸出は約6兆5000億ウォンに上るが、今年上半期の減少率が下半期まで持続されれば、輸出減少は21億500万ドル(約2兆4100億ウォン)に達する見通しだ。
北韓の核挑発で文化・エンターテインメント産業も打撃を受けた。対外イメージが重要な文化・コンテンツ産業の特性上、北韓の挑発がそのまま韓国へ響いている。
韓国銀行によると、今年の上半期(音響・映像及び関連サービス収支)黒字は、昨年上半期より23・2%減少して1億7990万ドルにとどまった。
音響・映像及び関連サービス収支は音楽、映画、テレビ番組などの輸出入によるものだ。これまでは中国や東南アジアなどで韓国ドラマや映画、音楽などが人気を呼び、音響・関連サービス収支の黒字が大きくなる傾向であった。
安保費用も急増している。国防部は2日、北韓の核・ミサイル高度化などの脅威に対応するため、4兆3359億ウォンの予算を編成した。今年、北韓の核・大量破壊兵器予算は3兆8119億ウォンだったが、わずか1年で13・7%増額した。最近の韓米首脳間の合意によって、韓国が米国の先端兵器の購入に乗り出す場合、安保費用の拡大幅はさらに大きくなる見通しだ。

2017-10-12 2面
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