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2017年10月03日 22:25
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訃報 鄭進(民団中央本部常任顧問。前団長)

 9月18日、肺炎のため松本市内の病院で死去。享年80歳。通夜・葬儀は近親者のみで執り行った。社葬および民団葬は未定。
1937年生まれ。日本大学経済学部卒業。松本支部で民団活動を始め、長野県本部団長を2期務めた。2006年、朝鮮総連との「共同和解表明」を発表した、いわゆる5・17事態を受け、当時の民団中央団長だった河丙鈺氏が辞任。鄭氏は同年、その後任を選ぶ選挙に当選した。5・17事態による民団内の組織混乱や、当時の政府の民団支援金縮小に対処した。
その後12年まで、2期6年にわたって同職を務めた。在任中に地元・長野県で開かれた冬季五輪では、韓国選手団の後援実行委員長として選手をサポートした。11年の東日本大震災では、国籍を問わず被災者への支援を行った。
組織外では、長野県を中心にアミューズメントや飲食を軸とする株式会社ジン・コーポレーションを経営。会長として指揮をとった。長野商銀(現・横浜中央信用組合)の理事長や会長を歴任した。
毎年秋に行われる韓国国体には、在日の選手団を引率して3回参加。いずれも海外同胞部門で優勝を飾るなど、勝負強さが語り草となっている。
13年、韓国政府から在日同胞の権益擁護や民族運動への貢献が認められ、最上級の国民勲章「無窮花章」を受章。

2017-10-04 4面
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