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2017年10月03日 22:05
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編集余話

 2日から受賞者の発表が始まったノーベル賞。医学・生理学賞、物理学賞、化学賞と続き、6日には平和賞の発表となる▼韓国ではこの時期、なぜ韓国人はノーベル賞を受賞できないのかという話題が、メディアで取り上げられる。韓国人で受賞したのは、2000年の金大中大統領(当時)だけだ▼金正日との南北首脳会談を行ったことが授賞理由となったが、その後、会談のために北韓に5億ドルを渡していたことが明らかになった。同氏の看板政策だった「太陽政策」も、結局は北韓を救い、十数年の時を経て、核・ミサイルとなって世界を脅かしている▼ノーベル賞は、たとえ受賞の理由となった研究成果に間違いが見つかったとしても、取り消されることはない。金大中氏の受賞は、将来にわたって「韓国初」のノーベル賞として記録される▼昨年は、ロウソク集会をノーベル平和賞にという動きがあった。ソウル市は、推薦を推進するためのチームを結成。文在寅大統領も、その価値を高く評価した▼だが、選考を担当するノルウェーに、その考えはないようだ。今年のノーベル平和賞の有力候補に挙がっているのは、イランのザリフ外相と、EUのモゲリーニ外交安全保障上級代表だ。両者は15年、イランの核合意を導いた▼イランの核合意は、はっきりと成果が検証されたとはいいがたい。合意の一角をなす米国では、まだ懐疑的な見方もある。だが、今日の世界で評価されるのは、平和デモを装った政権転覆ではなく、核放棄なのである。

2017-10-04 1面
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