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最終更新日: 2017-12-13 00:00:00
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2017年09月27日 00:00
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人と今 李旭宰さん(フェンシング日本代表男女サーブル統括コーチ)
目指すは東京五輪での金

選手第一がモットー
 味の素ナショナルトレーニングセンターは、各競技の日本代表が鍛錬を積む現代版「虎の穴」だ。フェンシングのサーブル強化のため、2014年に招かれたのが、李コーチだ。
中学校の体育の授業でフェンシングと出会い、特にサーブルで頭角を現わした。李コーチいわく「待つことが少ない攻撃的な種目で、最もメンタルが問われる」という。
高校3年生で韓国のナショナルチームに入り、88年のソウル五輪に出場。90年のアジア選手権では金メダルを獲得した。05年から韓国代表のコーチとなり、12年のロンドン五輪では、サーブルで金メダル二つ(男子団体・女子個人)を韓国にもたらした。
その手腕を買われ、日本代表のコーチに。ところが来日して、環境の悪さに驚いた。選手が戦うピストの数は10本。韓国ではその3倍あった。食事も選手任せ。サーブルの技術も、手探り状態だった。
そこで1日の練習時間を4時間から6時間に増やし、マスクをかぶって選手を徹底的に鍛えた。鍛錬のかいあって今年7月の世界選手権では、女子個人ベスト8に3人、団体ではリオ覇者のロシアを破ってベスト4に入った。
その大会で敗れた相手が韓国。かつては日本の選手を甘く見ていた韓国人選手も、今は日本を警戒しているという。目標となる東京五輪での金まで70%ほど。「あとは選手の頑張り次第。極限状態で練習できるよう、指導していきたい」と力を込めた。

2017-09-27 5面
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