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2017年09月14日 07:54
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「現地化」で日本市場攻略 
携帯ゲーム普及が転機に

 モバイル機器の普及により、ゲーム市場にも変化が表れている。携帯電話のアプリで、手軽にゲームが楽しめるようになったためだ。これまで韓国企業は、世界有数の日本市場攻略に苦戦してきた。それを乗り越え、今は少しずつ光が見えてきている。
日本のゲーム市場は世界3位の規模といわれる。「ファミ通ゲーム白書2017」によると、16年の日本国内ゲームアプリ市場規模は9690億円となり、前年比4・4%増加した。
日本のゲーム市場はいくつかの特徴を持つ。まず、自国のゲームメーカーの歴史が長く、技術レベルが高いことだ。当然、ユーザーの目も肥え、ゲームに求めるレベルも高い。韓国のゲーム会社は、以前から日本市場攻略のため、自国で成功したゲームを持ってきたが、失敗に終わっていた。
幾度かの失敗を経験した後も挑戦は繰り返されたが、成功までの道のりは遠かった。転機となったのは、状況の変化。モバイルゲームの台頭だ。
韓国のゲームメーカーはモバイルゲームに特化し、綿密な攻略を立てて日本進出を狙っている。特に、iPhoneのシェアが高い日本の状況を考慮して、アップストア(APP Store)で利用できるゲームを増やしている。
韓国のモバイル電子機器市場は、アンドロイド端末のシェアが高く、アンドロイド端末用のゲームが先に発売され、数カ月後にアップストアのゲームが発売されるケースが多い。一部のアプリケーションは、アップストア用のものがないこともある。
昨年2月に日本市場に展開したモバイルロールプレイングゲーム(RPG)「セブンナイツ」は、配信10日間でダウンロード数100万件を突破し、6月には売上高3位につけた。同年11月には累計ダウンロード数1000万件を突破。今年8月には1500万件のダウンロードを達成し、驚異的な人気を見せている。
昨年末にリリースされた「HIT」も、アップストアのダウンロード数で10位にランクされるなど、世界中で1900万件のダウンロードを記録した。「三国志曹操伝」は、事前予約だけで30万人が登録し、幅広い層から高い期待を集めている。
韓国のゲームメーカーの関係者は、「いままでは全世界で同じゲームを展開すれば通用すると思っていたが、日本市場に向けた『現地化』も重要だとの認識の変化が成功の理由だ」と述べた。「ゲームの内容を単に翻訳するのではなく、きめ細かな翻訳を通じてより伝わりやすい内容に変えたり、マーケティングや広告も繊細なところまでチェックしている」と付け加えた。
ゲーム大国の日本に、韓国生まれのゲームは、確実に浸透しているようだ。

2017-09-13 5面
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