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最終更新日: 2018-06-06 21:02:00
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2017年09月06日 20:07
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【BOOK】「夢のあとさき 帰郷祈願碑とわたし」(黒田福美・著)
朝鮮人戦没者を弔う石碑建立のため奔走 日韓、愛と戦いのドキュメンタリー

 この話を初めて耳にしたときは、何かの思い違いではないかと、正直疑ったことを思い出す。何せ、夢枕に立った元特攻隊員の朝鮮人青年が、「日本人として、『日本の名前』で死んだこと」を悔いているというところから物語は始まるのである。
著者の黒田福美は、芸能界きっての韓国通で、これまでにも多くの著書を著しているが、本作は、彼女のライフワークが凝縮された珠玉の一冊になっている。
物語と書いたが、実話である。いやに現実感のある夢だったと、そのまま忘れることもできたであろう。しかし黒田は、青年が誰だったのか、日本と韓国の各地に足を運び、実在の人物だったと確信を得る。その過程は謎解きのようであり、現実の証拠や証言が、夢の内容と一つひとつ重なっていく前半を経て、いつしか夢の中に存在していた青年は、卓庚鉉という血の通った人間として読者の前に姿を現す。
後半は、碑の建立に向けた活動が軸となる。現在韓国内にある碑は、碑面を天に向けて地面に半分埋まっている。本書には、行政や碑の設置に反対する人々とのやり取りも収められている。
本来であれば、本書は前半部だけで終わっていたはずだ。実際に、黒田の行為に感謝する韓国人もいる。一筋縄で大団円に向かわない韓日の現状、特に戦争中のことはなおさらであることを、改めて痛感させられる。それでいて悲観的な終わり方になっていないのは、黒田がまだ希望を失っていないからだろう。
三五館刊
定価=1500円(税別)

2017-09-06 6面
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