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最終更新日: 2018-02-21 00:00:00
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2017年09月06日 19:56
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捨て犬・猫対策に助成金
買い主の責任あいまいに

 飼い主と一生を共にするペットを「伴侶犬」「伴侶猫」と呼ぶ。だが、休暇シーズンになると捨てられるペットも多く、無責任な飼い主への批判の声が聞かれる。そんな折、来年度の予算案に、捨てられた動物の引き取りに際し政府が支援金を助成すると発表し、議論になっている。

 ペットの代表格の犬と猫を、最近では「伴侶犬」「伴侶猫」と呼んでいる。単純に可愛く愛らしいペットの意味を超え、家族と同等を意味する「伴侶」という言葉を使っている。
伴侶犬(猫)は飼い主と一生を共にするという意味で、家族以上の絆を感じる人も多い。だが、夏休みなどの休暇シーズンに捨てられる伴侶犬(猫)が後を絶たないという。
農林畜産食品部によると、昨年捨てられ、各自治体の管轄保護所に収容された「遺棄動物」は8万9732匹。このうち約1万8000匹が7~8月に保護所に収容されたという。保護されていない動物もいることを考えると、休暇シーズンに捨てられるペット数は、年間の統計値を超えると推定される。「遺棄犬保護所」の関係者は、「8月に捨てられる犬は、普段の3~4倍に上る」と述べた。
休暇シーズンに捨てられるペットが多く発生するのにはさまざまな理由がある。飼い始めの頃は小さくて可愛いが、成長するに従って言うことをきかなくなったり、世話が面倒になったりする。夏休みに出かけたいのに、預けるところがない場合も多い。
知人に預けるのも負担となり、「ペットホテル」を利用すると費用が高くつく。仕方なくペットと一緒に旅行に行き、現地で捨てるケースが多くなるわけだ。飼い主が家の近くでペットを捨てると、家に戻ってくるのではないかと思い、わざわざ遠い旅行先で捨てているとみられる。
韓国の東海岸にある有名な観光地の動物虐待防止連合の関係者は、「空港に行く道で捨てられた『遺棄犬』を保護したのは一度や二度ではない。戻ってこないように、自宅から可能な限り遠くに捨てるのだろう」と述べた。
実際には旅行先でペットが行方不明になる場合もあるが、旅行日程に追われたり、面倒なので探さないこともある。このような捨てられた動物のための政府の方針が議論を呼んでいる。
2018年予算案に「遺棄動物」を引き取る際に政府が費用を助成する内容が含まれた。来年から地方自治団体の動物保護センターで遺失・遺棄動物を引き取る際に必要な病気診断キット、予防接種費用、避妊・去勢手術費などを20万ウォン以内で支援するべく、7億5600万ウォンを割り当てた。最近、文在寅大統領が引き取った「ファースト・ドッグ」の「トリ」のような遺棄犬のための政策だ。
政府関係者は、「遺失・遺棄動物の引き取り促進と健全な伴侶動物文化の定着に寄与する」というが、財源などの問題を指摘する声も上がっている。
伴侶犬(猫)の飼い主が休暇シーズンにペットを捨て、シーズンが終わるとまた伴侶犬(猫)を引き取り、支援金を受け取ることもできる。飼い主の責任があいまいなまま、支援金を狙う人間が現れるケースなども懸念される。

2017-09-06 5面
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