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最終更新日: 2017-09-22 08:26:46
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2017年07月12日 22:21
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人と今 崔鶴山さん(大学非常勤講師)
日常の韓国を紹介 翻訳者の育成も

大学で韓国語を教える
 来日30年。大学などで韓国語を教えるかたわら、生活の中にある韓国の文化や考え方を、日本に紹介しようと奮闘中だ。
父の仕事の関係で、小さいころから日本に親しみを持っていた。家で日本の歌謡曲を聴き、電話で日本の友人と話す父の日本語に触れながら、いつかその意味を、そして日本のことをもっと知りたいと思っていた。
日本の大学院でマスコミュニケーションの専門知識を深め、いずれは韓国にもどって教授に…。そう夢を描いていた博士課程の終わり頃、在学中の慶應義塾大学の学部生に韓国語を教えるチャンスを得た。熱心な学生に、普段は気にも留めなかった韓国語の微妙な使い分けを聞かれることもあり、「休みの日がいつか気にならないほど、教えることに夢中になった」という。
ちょうど韓流が人気となり、日本での韓国語学習者が増え、生徒の学習レベルも比例して上がった。課題として韓国語の書籍を翻訳させると、素晴らしいものができあがった。
「これを世に出さないのはもったいない」「上級者にもっと表現の場を与えたい」
そう思い立ち2012年、NPO法人日韓翻訳推進会を設立。最初の事業として兪弘濬著「国宝巡礼」の訳書出版の準備を進めている。翻訳者の育成や支援も今後の課題だ。「ドラマの中の韓国だけではなく、日常の韓国を知ることができる、人文社会分野の作品を紹介したい」と意気込んでいる。

2017-07-12 5面
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