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2017年07月05日 20:55
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蔚山新古里原発2機の工事中断
韓国原子力産業の土台が揺らぐ

 文在寅政権は6月27日、国務会議を開き、蔚山新古里にある原子力発電所5、6号機の建設工事を一時中断することを決定した。
同原発は昨年6月に工事が開始され、すでに建設費用1兆6000億ウォンが投入されている。工事進捗率は現在28・8%。
今後は、「公論化委員会」を組織し、市民陪審員団を発足させる予定で、陪審員団が行う世論調査などを通して、3カ月以内に建設を再開するか廃止するかの判断を行うとしている。
これで新政権発足後に建設が一時中断、または保留された原発は6基となった。新古里5、6号機のほか、建設準備段階にある新ハンウル原発3、4号機など4基が現在待機状態にある。
これら6基の発電設備容量は860万キロワットで、現在稼働中の原発の38・2%にも達する。
文大統領は選挙公約で、原発に代わるエネルギーとして太陽エネルギー、風力エネルギー、バイオエネルギーなどを挙げ、これらのエネルギーを充当することで、電力供給には問題がないとしているが、電力不足を不安視する声も多い。

2017-07-05 2面
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