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2017年07月05日 20:51
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モンゴル大統領選 決選投票待つ与野党候補
対北政策は変わらず?

 6月26日に投開票が行われたモンゴルの大統領選挙は、93年から始まった同国の大統領選としては、初めて決選投票にもつれ込む混戦となった。7日の決選投票に進むのは、前大統領の後継者となる民主党のバトトルガ元工業・農牧業相と、モンゴル人民党の党首で、国会議長を務めるエンフボルド氏だ。モンゴルは昨年6月の総選挙で与野党が逆転し、民主党が最大野党に、モンゴル人民党が与党となった。
モンゴルは北韓といち早く国交を結んだ国の一つで、今も強い結びつきがある。日本との関係も良好で、日本人拉致問題解決のため、一時は重要な役割を担うと期待されたこともある。前大統領は2013年、金日成総合大学の学生を前に、自由と人権の大切さについて語っている。
ただ、モンゴルは同年、北韓内の石油の採掘・精製のための合弁会社を設立するなど、人権問題を理由に交流を中止することはなさそうだ。合弁事業は国連制裁などの影響を受け、今年に入って頓挫したというが、今でも北韓の労働者の受け入れなどを行っているという。
南モンゴル(内モンゴル)の人権問題解決に取り組むオルホノド・ダイチン氏によると、民主党も人民党も、対北政策には大差ないという。大統領選挙を前にしたテレビ討論会は1回(2時間)だけで、外交政策についての議論は深まらなかった。周辺国の働きかけによって、モンゴルの対北政策が変わる可能性はあるが、北への影響力は他国に比べて小さく、限定的だという。

2017-07-05 1面
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