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2017年06月28日 00:00
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SKハイニックスが経営参加へ
「東芝メモリ」韓日米合同で

 韓国半導体大手のSKハイニックスが、経営再建中の東芝の子会社「東芝メモリ」の経営に参画する可能性が高くなった。東芝は21日に取締役会を開き、「東芝メモリ」の売却の方向性を決定した。
買収には米国や台湾の企業も名乗りを上げていたが、日本の産業革新機構と米投資ファンド、SKハイニックスの韓日米の「3カ国合同」となる会社と優先的に交渉することを決めた。
東芝は28日の株主総会までの正式契約を目指し、来年3月末までに売却を完了させる考えだ。東芝は韓日米連合について、「企業価値、国外への技術流出懸念、国内の雇用の確保、手続きの確実性などの観点から最も優位性が高い」とのコメントを発表している。
SKハイニックスは昨年10~12月期の世界半導体売上高で米インテルとサムスン電子に続き3位となった。今回の経営参画が実現すれば、半導体事業のさらなる強化につながる。
独占禁止法の審査を考慮し、東芝メモリと同業のSKハイニックスは、出資ではなく融資の形で参加するという。
ただし、懸念もある。東芝とメモリ事業で協業する米ウエスタン・デジタル(WD)が東芝メモリの売却に反対している。WD社は他社への売却差し止めを国際仲裁裁判所に申し立てている。東芝は、、WD社に対し「韓日米連合」に参加するよう要請し、同社との関係を調整する方針を固めている。

2017-06-28 2面
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