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2017年06月07日 00:00
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『粛清の王朝 北朝鮮』刊行
「金正恩は何を恐れているのか」 羅鐘一・元駐日大使

 羅鐘一元駐日韓国大使が、日本で張成澤粛清の秘話を扱った著書を刊行した。日本語版のタイトルは『粛清の王朝 北朝鮮』(東洋経済新報社刊)で、副題は「金正恩は、何を恐れているのか」(写真)。
同著の原題は昨年12月に韓国で刊行された『張成澤の道』。金正恩の叔父で、非業の死を遂げた政権ナンバー2の権力者の波乱に満ちた人生を描写した。
特に、羅元大使は金正恩が執権した時、張成澤の没落は「2年後」と正確に予見し専門家を驚かせた。今回刊行された日本語版は、張成澤が金日成の娘・金敬姫との恋愛から北韓の権力中枢に入ってナンバー2にまでのし上がり、後に処刑されるまでの生涯を描いている。
羅元大使は「北韓の失策は、政権移譲に対する手続きと方式の制度化を成し遂げられなかったからだ」と分析した。彼は日本や英国の大使を歴任した外交官として知られているが、北韓と統一問題に一見識をもつ北韓専門家でもある。歴代政府では、金大中政権の時、国家情報院の海外北韓担当次長を務めたのに続き、盧武鉉政権の時、大統領国家安保補佐官と国家安全保障会議常任委員長、朴槿惠政権の時、統一準備委員会委員などの職責を務めた。
(ソウル=李民晧)

2017-06-07 4面
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