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最終更新日: 2017-06-26 08:32:22
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2017年06月07日 00:00
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70年ぶりに光 在日の「愛国志士」
民団創立者 朴烈と元心昌

 朴烈と元心昌。民団の初代団長と事務総長だ。日本の植民地時代、ともに独立運動に身を投じた二人の同志の死後は、交錯する。6・25戦争で北に行った朴烈は、平壌の在北平和統一促進協議会の「特設墓地」に葬られた。特設墓地は、北韓が戦争の際に越北してきた韓国出身者のうち、民族運動家として認められた人の専用墓地だ。一方、戦後日本で祖国統一運動を展開し、日本で逝去した元心昌は、大田の国立顕忠院に眠る。「護国の月」と呼ばれる6月、今月下旬に映画「朴烈」の公開が予定されている中で、顕忠院にある元心昌の墓を訪れた。
(大田=李民晧)

南北に分かれ、死しても会えぬ同志 

いまだ遠く見える統一の道

 6日の顕忠日を3日後に控えた週末、顕忠院は墓参りの人々で混み合っていた。遺族や同僚たちが三々五々集まり、墓碑の前で故人に礼をとる光景がいたるところで見られた。顕忠日は、命を捧げて祖国を救った殉国者を祭る日だ。

顕忠院にある元心昌氏の墓。愛国志士墓域に眠る数少ない在日1世だ


顕忠院には、元心昌(1906~71年)の墓がある。彼は一生のほとんどを日本で暮らし、祖国の独立運動と統一運動に奔走しているさなかに亡くなった。彼の遺骨は、1976年に国立望郷の丘に収められ、92年7月9日、大田に改葬された。
元義士が安置されているのは、愛国志士第1墓域404号。顕忠院に足を踏み入れてから優に20分は歩かなければならない場所にある。入り口の左側にある小高い坂道から、兵士と将校墓域、消防公務員墓域、義死傷者墓域を通り過ぎていく。愛国志士墓域は、100万坪もの広さを有する顕忠院の最も奥に位置する。
28日から公開される、朴烈を主人公にした映画のポスター
 愛国志士墓域までくると、人影はまばらで、ほかの墓域とは異なり、祈りをささげる人の姿はなかった。失われた国権を回復するために日本と戦った志士3300人が永眠しており、まだ1世紀も経っていないというのに、訪れる人はさほど多くない。
元義士は愛国志士墓域でほぼ唯一の在日1世だ。顕忠院職員は、「日本から来た方を迎えた記憶はない」と話す。在日同胞社会では初めて社会葬が行われるほど尊敬を集めた人物だが、今では忘れられた過去の人物になってしまったようだ。ただ、詩人・李殷相が書いた短い碑文だけが、故人の足跡を今に伝えている。
「私たちのあなた、一生涯66年、自身の富貴栄華をすべて捨て、夢の中でも祖国と民族のために正道を守り抜いた元心昌義士。いつもどこでも不死鳥のように敵中で号令する。水と火と銃刀の前に恐れることなく、義の心に生きた元心昌義士。統一を成し遂げずにいくあなたは、目すら安らかに閉じられようか。あなたの志を私たちが奉ずる。祈ります。どうか安らかに眠りについてください」

「映画のような人生」 28日に韓国で公開

 一方、元義士の同志で、新朝鮮建設同盟と民団をともに作った朴烈(1902~74)のストーリーが映画化される。封切りは今月28日だ。
映画は、1923年の関東大震災当時、6000人の朝鮮人虐殺を隠蔽しようとした日本に対抗した朴烈の実話を描く。韓国内で、在日韓国人の歴史を作った人物が、商業映画の題材になるのは今回が初めてだ。
映画を作った李浚益監督は、製作の動機について「朴烈は、まっすぐに日本帝国の心臓部で抗日運動をし、誰に命じられたわけでもないのに主導的に抗日運動を起こそうと準備した独立運動家」と評価する。「22年2カ月の服役は最長で、民族の差を乗り越えて共感した同志であり、愛する人でもあった金子文子との出会いなど、映画的エピソードも多かった」と話した。

2017-06-07 3面
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