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最終更新日: 2017-12-13 00:00:00
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2017年05月19日 19:57
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人と今 金明弘さん(民団大阪本部副団長)
文武両道で学校立て直し

学校改革でも手腕を発揮
 「偏差値で能力を判定するという一元的なものではなく、スポーツで結果を出せるということも立派な能力だ。本校はスポーツと学業の併進教育を目標にしているが、スポーツの場合は、インターハイや、至難ではあるが甲子園出場など目標をもって努力し、これを実現するという体験的教育を重視している」
学習塾を上場企業に育て上げたその経営手腕で、窮地に立たされた大阪市生野区の私立高校の改革をリードしてきた。生野区にある此花学院野球部は大阪大会でベスト4まで進んだこともある強豪校だったが、進学校でもなく、これといった特徴のない学校だった。8年前に、元理事長に請われて、その高校の経営権を引き継ぎ、大阪偕星学園高校と改称。高校球児憧れの全国高校野球選手権大会、いわゆる夏の甲子園の大阪代表校(2015年)に導き、一躍脚光を浴びるようになった。
「野球は集団的なスポーツで夢がある。監督の力量も大きな比重だが、インフラを整えるためにそれなりの資金も投入した。だからといって、甲子園に出られるというわけではない。粘り強く一人ひとりの可能性を伸ばす教育があってこそ、甲子園に出ることができる。民族学校の場合、民団や体育会がその地域の優秀なスポーツ人材を発掘するなどの支援体制が必要だが、どうも最近の同胞組織は、以前のような活気がないように感じる。本校は開かれた私立高校として、民族、国籍にとらわれず、広く門戸を開放して、志のある生徒を受け入れていきたい」と語る。

2017-05-18 5面
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