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最終更新日: 2018-01-17 00:00:00
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2017年05月12日 19:24
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ソウルの古宮に観光客殺到
案内員不足の問題も

 韓国を訪問する観光客は年々増加している。人気の観光スポットで上位にランクするのは古宮だ。ソウルの景福宮、昌徳宮、昌慶宮、徳寿宮の4大古宮と宗廟を合わせた5カ所を訪問する国内外の観光客は飛躍的に増加している。
4大古宮と宗廟は、市の中心部に位置し、地理的な近さや交通の便の良さが観光客を集める要因となっている。4大古宮と宗廟の来場者は、2016年時点で有料654万人、無料407万人となり、1000万人を超える大盛況だった。外国人は前年比60・3%増の383万4039人だった。
観光客増加の理由には、観覧時間延長や夜間開場の回数増加などが挙げられる。もちろん、古宮自体に魅力があるから人が集まってくるのだが、古宮についての説明を行うガイド不足が問題になっているという。
韓国人であれば、詳細までは分からなくても、ある程度の歴史的知識はある。だが、外国人からみれば、どこも似たような建物だと思うかもしれない。
文化財庁は、韓国語をはじめ、英語、日本語、中国語の案内員を配置している。だが、絶対的な人員不足と専門的な知識の不足で、外国人の満足度は高くないという。
外国人観光客は、案内員が少ない上、案内解説の時間とも合わないことから、団体観光客のガイドの説明を隣で聞くという人も少なくないという。一部のガイドは専門知識を持っておらず、誤った説明をする人もいるようだ。外国人観光客は誤った説明とは思わないまま、個人のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)で自慢する人もいるという。
SNSを介し世界に誤った情報が流れ、間違った歴史認識にも繋がりかねない。文化財庁はボランティアで案内員不足を補っているというが、新たな対策が必要とみられる。

2017-05-12 5面
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