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最終更新日: 2017-10-18 00:00:00
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2017年05月03日 00:00
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選挙戦大詰め 保守の集結なるか
大統領選9日投開票 結果を左右する要因は 

 9日の第19代韓国大統領選挙は、前任の大統領の弾劾を受けて行われる、初の選挙になる。与党は分裂し、保守層の有権者は大統領選挙で誰に票を入れるか、深刻な悩みに陥っている。保守層が結集し、一人の候補に票を集める「戦略的選択」をし、大逆転は起きるのか。残り1週間を切った大統領選挙終盤戦で、結果を左右する要素は何なのか。(ソウル=李民晧)

安保が争点に トップ走る文氏に不安

 4月19日、KBSで放送された大統領選候補によるテレビ討論会で一番大きな話題を呼んだのは「主敵」問題だった。正しい政党の劉承旼候補が、共に民主党の文在寅候補に「北韓は私たちの主敵か」と尋ねると、文候補は、「大統領として言うことではないと思う」と答えた。再び劉候補が「国軍統帥権者である大統領が北韓軍を主敵と言わないのか」と問い詰めると、文候補は、主敵は国防部が使う言葉で、南北問題を解決していく大統領が使う言葉ではないとの趣旨で応じた。
4月26日、ソウル市内でポスターを熱心に見る人たち(写真=連合ニュース)
これまでも文候補の安保観には疑念が投げかけられてきたが、各種世論調査で文候補の支持率が35~40%にとどまっている理由は、同氏の安保観に対する有権者の不信感が反映されたものといえる。
文候補は、2007年11月の盧武鉉政権時代に行われた国連での対北人権決議案の採決時、大統領秘書室長として、北韓に賛否どちらに投じたらいいか問い合わせた上、「棄権」を選んだという疑惑も浮上している。元外交部長官の宋旻淳氏は4月21日、盧大統領(当時)から受信した、北韓の立場が書かれた「青瓦台文書」とその内容を公開した。宋氏はまた、盧大統領が「(北韓に)尋ねてはならなかったのに文室長が聞いてみるべきだというから…」と書かれた本人のメモを公開した。
文候補の安保意識に対する不安は消えていない。むしろ同氏の安保観が浮き彫りになるほど、保守層の票は、文候補の対抗馬となりうる代替候補に集まる「戦略的選択」の傾向が強くなる。
「戦略的選択」の受益者は、自由韓国党の洪準杓候補になりそうだ。4月中旬まで1桁にとどまっていた洪候補の支持率は急上昇し、今や20%を超えている。洪候補の上昇は、本人が保守色を鮮明に打ち出していることに加え、国民の党の安哲秀候補の曖昧な保守性向に失望した人の票が流れているためとみられる。
「金大中精神の継承」を自任する国民の党は「安保のみ保守」を唱えるが、安候補がテレビ討論会などで見せた政治的見解は「保守でも左派でもない曖昧さ」を確認させるだけだったとの指摘が絶えない。

一本化拒んだ劉候補

 洪候補を取り巻く上昇ムードが最後まで続くかは未知数だ。大統領となるには、唯一の保守候補と認められ、保守の総結集を促すのが上策だが、保守は分裂局面にある。例外は「自由大韓民国守護」を旗印に掲げた南在俊氏が洪候補の支持を宣言したことくらいだ。南氏は4月29日の立候補辞退にあたり「保守層分裂の様相で選挙が行われると、保守の敗北だけでなく、自由民主主義と市場経済体制が深刻に揺らぐ状況に直面するだろう」と、保守の総結集を促した。
残る保守政治勢力は、旧セヌリ党離脱派が結成した「正しい政党」と、朴槿惠前大統領弾劾反対支持者が結成した新生「セヌリ党」だ。前者は現役国会議員32人の院内第4党であり、後者は現役が趙源震議員一人だけのミニ政党だ。正しい政党は、保守総結集について議論があったがまとまらず、中央選挙管理委員会が投票用紙を印刷しはじめた4月30日までに結論を下せなかった。同党の劉承旼候補は「絶対完走」の意思を曲げていない。
これに対し、ある政治評論家は「自由韓国党と正しい政党は、分党の過程で互いに除ききれないおりが残った状態」という。正しい政党の単一化議論の対象は、どちらかといえば自由韓国党よりも国民の党の方が近いとの見方だ。

米国からも「変数」が

 米国発の突発事態も選挙に影響を及ぼすか。ドナルド・トランプ米大統領はロイター通信とのインタビューで、「韓国がTHAAD配置コスト10億ドルを支払うべき」と述べた。そればかりか、韓米自由貿易協定(FTA)の破棄まで言及した。トランプ大統領のTHAAD費用負担の主張は、韓米合意事項と異なるというのが韓国政府の認識だ。4月30日にマクマスター米大統領補佐官と金寛鎮国家安保室長との間で行われた電話会談では、駐屯軍地位協定(SOFA)第5条などの規定に基づき、展開と運用にかかる費用は米国が負担することを両者が再確認したという。
保守層には「文在寅氏が当選すれば、韓米同盟が壊れて国が危険に陥るだろう」との不安から、保守の票が集まるとの分析もある。一方、有権者がトランプ大統領の発言に怒り、左派候補に票を投じることも否定できない。トランプ大統領の発言がきっかけとなった争点を各候補がどのように消化するかは、選挙終盤の流れを変える要因になりうる。
選挙結果に影響を与える最後の安保関連の要素は、ほかでもない「文在寅自身」だ。例えば07年の対北人権決議を棄権した際の大統領府と国家情報院の公式記録が公開され、文候補が北韓に問い合わせていたという疑惑が明らかになったらどうなるか。また、文候補の側近が、北韓と内通しているという疑惑に証拠が提示されれば、30%と推定されている浮動票と、棄権に傾いている保守の票が、急速に「反文在寅」に集まる可能性は排除できない。

2017-05-03 3面
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