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最終更新日: 2017-06-27 08:50:36
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2017年04月12日 21:17
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米中会談 シリア攻撃は警告
中国と北への圧力に

 7日に終わった米中首脳会談。首脳として初めて顔を合わせたドナルド・トランプ大統領と習近平国家主席は、北韓の核ミサイル実戦配備が極めて「深刻な段階」に入ったとの認識を共有した。この会談の最中に、米国はシリアを爆撃した。意表を突く攻撃だった。米国は「すべての選択肢はテーブルの上にある」と、北韓に核放棄を迫っていたが、それが決して脅しではないことを証明する攻撃だった。北韓だけでなく、その後ろ盾になっている中国への圧力でもある。米国が先制的な軍事行動も辞さないとの構えを示し、軍事衝突の可能性は高まっている。だが韓国では周辺国の情勢をよそに、安全保障などどこ吹く風といわんばかりに、政界は大統領選挙の勝敗のみに関心が向いている。

 トランプ大統領が、フロリダに所有する別荘「マール・ア・ラーゴ」に習近平国家主席を招いた6日の晩、夕食の雰囲気がどのようなものであったかは詳しく伝えられていない。和やかな雰囲気だったのか、それとも緊張感を残したままだったのか。ただ、食後に米国のシリアへのミサイル攻撃を聞かされた習主席は結局、理解を示した。
レックス・ティラーソン米国務長官によると、そのほかに貿易不均衡の解決を目的とする「100日計画」の策定、米中間の新たな対話機構の設置などで合意したという。だが焦眉の課題は北韓の核・ミサイル開発をいかに止めるかだ。
会談で両首脳は北韓の核ミサイル実戦配備が「極めて深刻な段階」にあることを確認した。これまでの会談なら外交的修辞が伴われただろうが、トランプ大統領は単独でも行動を起こす姿勢を鮮明にしている。シリアへのミサイル攻撃は、何よりもその証明になったはずだ。ティラーソン長官も、北韓への警告のメッセージでもあったと述べている。
米国では、在韓米軍への戦術核再配備が検討されているほか、オーストラリアに向かう予定だった3艦隊の空母打撃群が韓半島に展開されている。在韓米軍の一連の動きは、米国が北韓に対して、前政権とは異なるアプローチで臨もうとしていることを示すものだ。

金正恩に武力で圧迫
米国のシリア攻撃を受け、北韓の労働新聞は9日、「米国と追従勢力の戦争挑発は危険ラインを越えている」と警告を発した。労働新聞は、米国が核兵器を持たない国を選んで攻撃してきたと解説。自らの核開発の正統性を強調した。また、米国のシリア攻撃を恐れないと述べた。
北韓では今月、重要な行事を控えている。11日には最高人民会議、15日には金日成生誕105年、25日には朝鮮人民軍創建85年があり、どのタイミングでミサイル発射や核実験を行っても不思議ではない。
北韓はかねてから核兵器こそ自らの体制を守るものだと主張してきた。米国の対北姿勢が明らかに変わった今も、その路線を変更するどころか、開発に拍車をかけている。
米国は単独行動をも辞さないことを証明し、韓半島に戦力を集めている。北韓の挑発が予想される4月、韓半島は緊張の色合いを濃くしている。

韓国は「選挙モード」 大統領候補も安保語らず

 トランプ政権の対北姿勢の転換と、核・ミサイル開発を放棄しない北韓との間で、韓国戦争再開のリスクが高まっている。ただ、当事者であるはずの韓国では、それに対する懸念はなかなか伝わってこない。
韓国では5月の大統領選挙に向けて10人以上の出馬表明者がいるが、ほとんどの候補は、安全保障問題について触れていない。唯一安全保障の強化を訴えているのは無所属の南在俊候補くらいだ。メディアの報道は誰が誰の側についたというものがほとんどで、安保は選挙の争点にすら上がっていない状況だ。
こうした中、これまで首位を走っていた「共に民主党」の文在寅候補の勢いに陰りが見え始めた。一部の調査では、国民の党の安哲秀候補に逆転を許している。
文候補はいくつか「弱点」が指摘されているが、特に弱いのが安全保障面だ。韓半島の緊張が高まりつつある状況で、北韓に融和的な路線を敷く文氏から支持が離れ、一部が安氏に回っている可能性がある。国民の間では危機感が高まっていることの表れともいえるが、
4日に帰任した長嶺安政・駐韓日本大使は10日、韓国外交部の林聖男第1次官と面談し、少女像の撤去だけでなく、北韓問題に対して韓日が協力していくことなどを話し合った。ただ、駐韓米国大使は不在のまま。韓国は外交面でも後手に回る可能性がある

「これ以上ないタイミング」ワシントン・ポスト

 トランプが、中国の首脳がいる場でシリアにミサイルを撃ち込み、その結果をメディアを通じて見せることができたのは、ホワイトハウスにとって僥倖であった。習近平が、トランプが北に対してどのような行動をとるか真剣に考える時、シリアへの攻撃はこれ以上ない事例であり、これ以上ないタイミングだった。

「友好的な米中関係を強調」新華網

 国営通信新華網は、特別ページ「出訪Visit」を設け、米中首脳会談のもようを伝えた。「米中は多少の違いはあるものの、それをはるかに超えた米中協力がある」とし、「両首脳が友好的な長時間の会談を行い、新しい出発点から両国関係をさらに発展させることで合意した」と報道。会談の成果を強調した。

2017-04-12 3面
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