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最終更新日: 2017-12-13 00:00:00
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2017年03月29日 00:00
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「K-POP」人気は最高潮
若い女性ファンが牽引

 韓流は衰退期に入ったとの見方が多いが、K‐POPは例外のようだ。「冬のソナタ」からブームになった韓流は、K‐POPで完成されたといわれるほど人気が高い。その理由を探る。

「K‐POPコンテスト2017」全国大会進出を決めた大久保綾佳さん
ドラマで始まった韓流は一躍ブームとなり、映画などを経てK‐POPへとつながった。最近では、K‐POPのみが韓流を牽引しているといっても過言ではない。
ブームのきっかけになったドラマは、中高年の女性がファンの主流をなしたが、K‐POPファンは10~20代が中心となっている。やはり多くは女性だ。25日に東京で行われた「K‐POPコンテスト2017」関東大会の出場者も、20組のうち16組が1人かグループの女性だった。
K‐POPファンは、歌だけでなくアイドルのファッションにも興味を持つ。化粧をまねたり、服や小物遣いをまねることも珍しくない。
情報へのアクセスが手軽なのも人気の要因だ。パソコンやスマートフォンで曲を簡単にダウンロードできる上、価格はドラマや映画に比べると安価だ。売り出す側も、あえて無料でフルバージョンの動画をアップロードする。1曲は4~5分なので、短い時間で歌やダンスを楽しむこともできる。
「K‐POPはグループが多すぎて、どれが誰だか分からない」という意見もあるが、多くの人気アイドルが複数のメンバーで構成されているのには理由がある。長男・長女タイプや末っ子タイプなど、メンバーの「キャラクター作り」は、グループの魅力を高める上で欠かせない。ラップ担当や特にダンスのうまいメンバーなどが、パフォーマンスにアクセントを加える。
この「キャラクター作り」は日本が先駆けだといわれるが、韓国ではそれをさらに発展させた。グループ内の「国際化」はその好例だ。最近では英語や日本語、中国語のネイティブスピーカーが、最低でもグループに一人はいるという状況で、外国ではその国の言葉を話せるメンバーがトークを盛り上げる。グループ名や曲名も、英語にするのが主流だ。
もっとも成功しているのは東南アジアだろう。かつては日本の音楽、ドラマ、アニメなどが好まれたが、K‐POPに”くら替え”したファンもいる。国内外で放送しているKBS2の「ミュージックバンク」の海外視聴者が最も多い地域が東南アジアだ。
25日のK‐POPコンテストでは、中国からの留学生の文澤響平さんが最優秀賞を獲得した。都内の専門学校で音楽を専攻し、将来は韓国での歌手デビューを夢見る。
実際に韓国でデビューする外国人は多い。かつては外国生まれの韓国人がそのポジションにいたが、今や垣根はなくなった。「聴く側」にいるはずのファンが「歌う側」になりやすいというのも、魅力の一つかもしれない。

2017-03-29 5面
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