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最終更新日: 2017-11-22 00:00:00
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2017年03月15日 22:55
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「FOODEX JAPAN」開催
日本市場攻略へ知恵絞る

 今年で42回目を迎える「FOODEX JAPAN」は、7日から4日間、千葉・幕張メッセで開催された。今回は79の国・地域から3250社以上が参加した。

外国人も多く訪れ、賑わう韓国館
熱心に説明するブース関係者

 韓国パビリオンには計113社がブースを構えた。済州特別自治道をはじめ、仁川広域市、京畿道、江原道、忠清北道などの地域からの企業も多かった。農村振興庁は広報館を設けた。aTセンター(韓国農水産食品流通公社)は、水産物広報館、韓国キムチ広報館、林産物広報館を設け、一般参加の料理実演を行い、来場者の目を引いた。
今回は、韓国の新鮮な素材を使った製品が目立った。非営利法人の江華郡山林組合の金和成流通課長は、地域で栽培されたヨモギ、トラジ(キキョウの根)を紹介。金課長は、「ヨモギは日本でよもぎ蒸しという女性用のエステや入浴剤として知られ、食品としてはあまり使用されていない。しかしヨモギの効能はもっとある」と説明する。ヨモギにはコレステロールを下げるほか、貧血予防、腸内環境を整えるなどの効能があるという。金課長は「ヨモギ、キキョウをエキスや錠剤にして飲みやすくし、興味を持ってもらえるようにした」と語る。
中国やパキスタンなど約40カ国に輸出する製品を展示するブースもあった。ネイチャーセルの海外営業部門の権娘園代理は、「日本市場は初めての参加だが、反応は上々だ」と述べる。今回は、メープルシロップを使ったコチュジャンと味噌を持参。関連事業の幹細胞分野で培ったノウハウを生かし、100%韓国産材料で作ったプレミアム商品だとPRした。
昨年12月に発売された製品を持って日本の反応や情報収集のために来たという「優しい食べ物」の金水石代表は、「意外なところで反応がいい」と述べた。同社が持ってきたのは、水と発熱剤を入れて温めるレトルト食品だ。韓国では、キャンプや軍隊での利用を念頭に開発したが、日本では災害時の非常食に使えると日本のバイヤーから指摘されたという。
同社が準備したのはご飯と麺だけだったが、発熱容器はほかのレトルト商品にも使える。金代表は「災害需要は考えずに来たが、日本はもちろん、香港、シンガポール、台湾のバイヤーからの反応もいい」と笑顔を見せ、対応に追われていた。
ブースを出した企業関係者は、「政治的に韓日関係はいろいろあるが、日本市場は韓国より大きい。いったん、取り引きが行われると継続性もある。日本に輸出しただけで韓国で認められるという利点もあるので毎年参加している」と語った。

2017-03-15 6面
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