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最終更新日: 2017-02-25 23:40:58
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2017年02月16日 05:46
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「ポケモンGO」ブーム
ポ勢圏>駅勢圏>空勢圏

 韓国で任天堂の拡張現実(AR)体験ゲーム「ポケモンGO」のサービスが正式に開始され、「ポ勢圏」という造語が誕生した。「ポケストップがある駅勢圏」を略した言葉だ。韓国でのスマートフォンゲーム「千態万象」を見てみた。(ソウル=李民晧)

ボラメ公園は「ピカチュウ」が出没することで有名
旧正月連休の前日にあたる1月24日、正式にサービスが開始されたゲームの一つが韓国社会を「狂風」に追い込んでいる。ソウルの観光名所の仁寺洞では、子どもから大人、外国人まで集まって、スマホで何かに夢中になっている。ポケモンGOの中のキャラクターを探しているのだ。サービス開始2週間で利用者数1000万人、1日の利用時間は平均3時間半という調査結果まで出ているだけに、まさに狂風だ。
このゲームで経済的な利益を得るところも登場した。いわゆる「ポ勢圏」に位置するコーヒーショップやベーカリーだ。ポケストップは、ポケモンを捕まえるモンスターボールとさまざまなアイテムを充電できる場所を指すが、このポケストップが多い地域が「ポ勢圏」だ。普段は客が多いとはいえないソウル・恩平区のコーヒーショップの経営者は、「店舗の前にポケストップが二つでき、売上げが以前に比べ1・5倍に増えた」と話す。補助バッテリー、充電ケーブル、高速充電器などのスマホ関連用品の売上高の伸びが目立つ。大手コンビニチェーンのCUで、スマホ関連用品の売上げは、ゲーム発売1週間前と後を比較した結果、発売後に600%に増加したという。
悲喜は交錯する。普段は人波が途切れず混雑している明洞駅勢圏のコーヒーショップの経営者は、ポケストップがなく売上げが減少したと不機嫌な声を出した。
ただの仮想現実の中のゲームのキャラクターだが、人々は熱狂する。珍しいキャラクターが現れる地域は「ポケモン聖地」と呼ばれる。ソウルの場合、景福宮、ボラメ公園、江南駅、弘大駅、オリンピック公園など。地方の場合は、遺跡が多くある慶州が代表的な地域として挙げられる。
若い世代の間には、本人が住んでいる家の優劣を区分することもある。住みたい家の一番はポ勢圏、2番目は駅勢圏、3番目は空勢圏(空気が良い地域)ということになる。ゲームは若者向けという通念も崩れつつある。ゲームにすっぽりはまった50代半ばの大手企業の役員は、「子供の頃の宝探しをする気分」とし「プレーしやすく、コレクションする楽しさがある」と述べた。

2017-02-15 5面
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