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最終更新日: 2017-02-21 13:32:03
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2017年01月02日 16:15
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韓半島ゆかりの地を探訪
寺社めぐり 約30年 「鶴橋」の地名に驚かされ 

 東京韓国学校校長の金得永氏は、約30年にわたって「日本にある韓民族の歴史探訪サークル」を主宰している。きっかけは大阪外国語大学への留学だった。市内にある「鶴橋駅」を見て驚いた。韓国にある「ハッタリ」(「鶴の橋」の意)と同じ意味だったからだ。百済という地名もあった。こうして興味をもって30年、教師仲間や友人・知人とともに、韓半島にゆかりのある寺社をめぐる活動を始めた。今も年に2、3回、泊りがけで活動を行っている。

福井県の新羅神社を訪れた金校長(左。本人提供)

 主に回るのは西日本の神社だ。「韓国人は神社というとどうしても靖国神社を思い浮かべがちですが、古くからある神社には、韓国人も知らない歴史があるのです」と話す。実際に連れて行くと「こういうところがあったのか」と驚かれることが多いという。
韓国でも日本でも、学校教育で古代の交流について詳しく触れられることはない。「わが国から来た文化が日本で大切にされ、歴史を重ねて新たな日本の文化として花開いた。これを知り、伝えるのは重要です。学習とは暗記するだけではなく、心から突き動かされて物事を知ることでもあるのです」と金校長はいう。
金校長はジャレド・ダイアモンド著『銃・病原菌・鉄』から引用し「韓国人と日本人は同じ血を受け継ぎながらも、長い間、お互いに敵意を持ってきた。お互いに肯定するのは難しいかもしれないが、彼らは成長期を一緒に過ごした双子の兄弟のようだ。東アジアの政治的将来は、両国が古代から積み重ねてきた繋がりを友好的に再発見することにかかっている」と強調した。

2017-01-01 10面
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