ログイン 新規登録
最終更新日: 2017-03-25 08:41:34
Untitled Document
ホーム > ニュース > 国際
2016年08月15日 08:28
文字サイズ 記事をメールする 印刷 ニューススクラップ
 
 
「変化型指導者」選ばれるか
投票日まで3カ月弱 クリントン氏優勢

 米大統領選挙が終盤を迎えている。共和党のトランプ候補は、「暴言」による問題を数多く起こしており、選挙公約や政策内容が”画期的”であることもまた、物議を醸している。政治的に正反対の立場に立つ民主党のクリントン候補も、米国史上初の女性大統領候補になっただけでも相当な注目を得るに値する。

民主党の大統領候補になったクリントン氏(上)。支持率では共和党候補のトランプ氏(下)を上回るものの、残り3カ月弱で逆転の可能性は残されている

 韓国やフィリピン、タイなど、アジアでも女性の指導者が選ばれる中、男女平等や自由民主主義国家の代表というイメージで捉えられがちな米国だが、女性大統領を選択する機会を得たのはこれが初めて。これは「晩時之歎(時機を逸した嘆き)」である半面、幸いなことともいえる。
第2次世界大戦が終わって70年。この間に「冷戦時代」があった。冷戦といっても、韓国戦争やベトナム戦争といった「代理戦争」もあった。
ソ連が旧ロシアに帰した時(91年12月24日)、米国は「唯一超強大国」として世界に君臨し、新世界秩序を志向する速度を上げることもできた。だが、社会主義共産圏が消えた後、それまで第3勢力に止まっていたアラブ圏を、イラクのフセインが結束させた。
「9・11」当時、ブッシュ大統領はイラクとの戦争を宣言した。「第2の十字軍戦争」が始まったという発言は意味深長な表現だった。あれからアフガン戦争、パキスタンのタリバーンとの戦争、シリア、イランとの対立、そして近年テロ集団として悪名をはせる「ISIS」との戦争は、米国にも犠牲を強いている。
米国は8月6日の時点で、65兆ドルに達する借金を負っている。米連邦政府が戦争費用と返ってくる見込みのない援助金を最も重要な経費としていたという一つの指標だ。
ここに彗星の如く登場したトランプ候補が「米国優先主義」という「アメリカニズム」を叫び、大統領選に挑戦した。これに比してクリントン候補は「グローバリズム」を引き続き発展させるという民主党の根本政策を維持する。オバマ政権の問題点を補完するという政策だ。
11月8日の選挙日まで90日を切った。米国では「選挙人団」によって大統領が選出されるが、11月の選挙は、538人の選挙人を選ぶ選挙だ。ただ、選挙人はどの候補に投票するかを明らかにしているため、事実上、この日で大統領が決まるのである。
8月6日の時点で、世論調査によると538人の選挙人のうち民主党が236票、共和党が191票を獲得する勢いだ。過半数となる270票に迫っているのがクリントン候補である。
現在の趨勢からすると、85%がクリントン候補の優勢を推測している。ただ、8州で熾烈な争いが繰り広げられており、残り111票の行方によってはトランプ候補の巻き返しも可能だ。
米国人の関心事は何か。ギャラップの世論調査によると、最大の関心事は経済問題の好転だ。2位の失業・雇用対策も含め、経済イシューが理由に挙げられている。
一方で3位に「国家安保とテロ問題の解決」、4位に「教育問題」、7位に外交問題が重要な課題として浮上しているあたり、やはり米国だといえる。
ここで、トランプ候補とクリントン候補の政策、特に韓国と周辺国に対する外交政策を見てみたい。
トランプ候補は北韓問題に対して、単純に核兵器とミサイルのために起きていると捉えているようだ。複雑な背後関係を看過しているため、日本や韓国も核開発をすればいいという安直な主張をしたりもする。
これに比して、クリントン候補は、北韓の挑発や脅迫行為を告発し、国連決議に基づく制裁と、現政権が決定した金正恩ら17人に対する制裁を実行することを明言している。
ブッシュ政権の対北政策をそのままオバマ政権が継いだのは、共和党か民主党かに関係なく、対北政策は強硬だということを物語っている。
トランプ候補は韓国にも日本にも、防衛費の負担を求め、負担金を増額しなければ米軍を撤退すると強調している。8月3日には韓半島から米軍を撤退させると発表した。全員撤退ではないが、駐屯を削減する先例を残すと述べている。
AP通信の記者は、40年前にあったカーター大統領の撤退計画に対して「韓半島で戦争が起こる」と警告したジョン・シングローブ将軍の主張を記事化し、その結果、カーターの撤退案は撤回されたと記した。韓国や日本は万が一に備えて十分な対応策を講じるべきだ。
中国に対しては両候補とも批判的だ。ロシアに対してはクリントン候補が警戒感を示す一方、トランプ候補は関係改善を訴えている。
「世界の大統領」ともいうべき米大統領が、「取引型指導者」ではなく、「変化型指導者」(Transformation Leader)になることを祈る。

2016-08-15 6面
뉴스스크랩하기
国際セクション一覧へ
ソウルで太極旗集会の現場から…
「日本人漁民50人以上を殺した」
太極旗革命をもって大韓民国の未来を
親族虐殺者の部下を認めた朝総連
朴大統領 弾劾決定
ブログ記事
”若い世代が統一のための体力を作る”、韓国若者たちの誓い
国会内に大韓民国の敵がいると一喝する金鎮台議員
禹鍾昌記者が憲法裁判官8人を相手に損害賠償訴訟を提起
韓国保守革命の希望、金鎮台議員
崔順実事件を捜査した検察発表の虚構
この一冊
『婦人会画報 絆』第1巻第4号
『婦人会画報 絆』第1巻第3号
『在日本大韓民国婦人会画報』第2号
菜食主義者
中国朝鮮族を生きる 旧満州の記憶
自由統一
「日本人漁民50人以上殺した」
「北の脅威を抑制」
「在日米軍が標的」
遺体は誰か 死因は何か
暗殺で北の外交関係揺らぐ


Copyright ⓒ OneKorea Daily News All rights reserved ONEKOREANEWS.net
会社概要 会社沿革 会員規約 お問合せ お知らせ

当社は特定宗教団体とは一切関係ありません